【共通テスト】志願者数53万人余 現役志願率は過去最高

 大学入試センターは12月7日、来年1月に行われる大学入学共通テストの確定志願者数を公表した。18歳人口の減少を受けて志願者数は53万367人(前年度比4878人減)で、前回を下回った。一方、現在の高校3年生に占める出願者の割合(現役志願率)は45.1%(同0.8ポイント増)と、過去最高となった。

 志願者数の内訳は▽高校3年生 44万9369人(同426人減)▽既卒者 7万6785人(同4222人減)▽高卒認定などの志願者 4213人(同230人減)。このうち3教科以上の志願者数は51万3583人(全体の96.8%)、2教科以下は1万6784人(同3.2%)だった。

 志願者数全体が減った背景には、来年3月に卒業予定の高校3年生が99万6425人で、前年度より約2万人減ったことが影響したとみられる。一方、このうち共通テストを出願した現役志願率は45.1%に上り、過去最高になった。これについて、同センターは「前年度にコロナ禍で共通テストの結果のみで合否判定した大学があったことを踏まえて、セーフティーネットとして志願するケースもあったと推測される」と話す。

 共通テストを利用する大学は、国立82大学、公立93大学、私立533大学の計708大学。専門職大学は7大学、短大は149大学となった。大学と専門職大学で2大学ずつ増えたが、短大で6大学減ったため、総数は864大学と前年度より2大学減った。

 来年1月の共通テストは、1月15日(土)と16日(日)に、全国677の本試験場で行われる。

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