成年年齢引き下げの意識で男女差 当事者と保護者に調査

 来年4月から成年年齢が18歳に引き下げられるのを受け、ソニー生命保険はこのほど、来年4月1日時点で18歳・19歳になる当事者と、該当する子どもがいる保護者に行った意識調査の結果を公表した。成年年齢が18歳になることを「早すぎる」と思っている割合は、当事者も保護者も女性の方が高いなど、意識に男女でギャップがみられた。

18歳で成年になることへの意識(ソニー生命保険提供)

 調査結果によると、18歳で成年は早すぎると思うか、遅すぎると思うかを尋ねたところ、当事者では55.2%が、保護者では61.4%が「早すぎると思う」と回答。「早すぎると思う」と答えた割合を男女別で見ると、当事者では男性が50.0%、女性が60.4%、保護者では男性が48.4%、女性が74.4%で、男性と比べ女性の方が「早すぎると思う」と答える傾向にあった。

 また、成人式を成年(18歳)になる年度と20歳になる年度のどちらで開催するのがいいかでは、「どちらかといえば」を含め、成年になる年度と答えたのは当事者で40.2%、保護者で29.0%に過ぎず、20歳になる年度に成人式をすべきだと考えている人が過半数を占めた。

 男女別で見ると、「どちらかといえば」を含め、成人式は成年になる年度に開催するのがいいと答えたのは、当事者では男性が47.2%、女性が33.2%、保護者では男性が35.2%、女性が22.8%と、いずれも女性の方が男性よりも、従来通りの成人式が望ましいと考えている割合が10ポイント以上高かった。

 来年4月から成年になることについて、親子で話をしているかでは、「話をしている」と答えたのは当事者で21.6%、保護者で22.8%に過ぎず、その割合を男女別で比べると、当事者では男性が16.0%なのに対し、女性は27.2%、保護者では男性が14.4%なのに対し女性は31.2%と、女性の方が高い割合となった。

 同調査は10月15~18日にインターネットで実施。当事者・保護者ともに男女250人ずつ、計1000人の回答を分析した。

あなたへのお薦め

 
特集