コロナ禍で迎える2度目の冬休み 困窮家庭に食品届ける

 コロナ禍で経済的に困窮している子育て世帯の年末年始を支援しようと、国際NGOの「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は、申し込みのあった家庭に食品などを送る「冬休み子どもの食応援ボックス」を実施する。12月14日には、千葉県内で発送作業が行われ、スタッフらの手によって、企業などから提供を受けた食品や文房具など3200セットが箱詰めされていった。

箱詰め作業をするスタッフら

 この取り組みは今年の7月に続き2回目で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の対象地域に今年在住し、0~18歳の子どもがいる住民税の所得割非課税世帯を対象に、米やレトルト食品、調味料、文房具などが送られる。食品などを提供する参加企業は1回目よりも10社増え、36社に上った。年末年始ということもあり、中には餅やそば、トランプなどもあった。

 応援ボックスは12月17日から順次発送され、クリスマスの前には各家庭に届く見込み。

 この取り組みを担当しているセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのパートナーリレーションズ部法人連携チームの吉田克弥さんは「前回に比べ700件ほど申し込みが増えている。去年は何とか乗り越えられても、今年になって雇い止めになったり、非正規になったりするなど、大変な状況になっている家庭も出ているようだ」と話し、コロナ禍が経済的に厳しい家庭に与える影響の深刻さを指摘した。

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