公立学校の教員の平均給与 高校は前年比約2700円増

 総務省は12月27日までに、2021年の地方公務員給与実態調査の結果を公表した。教職調整額を含む教育職の4月分の平均給与月額は、小・中学校で40万9427円、高校で43万4149円だった。高校では前年と比べ約2700円増えた。前年は新型コロナウイルスの感染拡大による全国一斉休校で、部活動の指導などで支給される諸手当が発生しなかったことが影響しているとみられる。

教育職の平均給与月額

 調査結果によると、幼稚園の教員を含む小・中学校教育職の平均給料月額は35万2099円、諸手当月額は5万7328円で、それらを合わせた平均給与月額は40万9427円だった。前年よりも424円増加。平均年齢は前年の42.1歳から41.9歳となった。

 特別支援学校や専修・各種学校の教員を含む高校教育職について見ると、平均給料月額は37万1612円、諸手当月額は6万2537円で、それらを合計した平均給与月額は43万4149円。前年と比べると、2735円増加した。平均年齢は44.8歳で前年と変わらなかった。

 4月分の特殊勤務手当の支給額を見ると、小・中学校教育職は60万3909人に支給され、1人当たり2536円が支払われている。前年と比べ、職員1人当たり1759円増えていた。高校教育職の場合は23万9752人に支給され、1人当たりの金額は4849円だった。前年と比べ3514円増加していた。

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