沖縄県の9市町村が臨時休校 高校推薦入試の面接を中止

 新型コロナウイルスのオミクロン株が急速に広がり、新型コロナウイルスに対処する特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置(まん延防止)」が適用されている沖縄県では、少なくとも9市町村で、1月11日から数日間、公立小中学校を臨時休校にする。現在は分散登校となっている県立高校についても、推薦入試の面接を原則中止とすることを決めた。

 県教委によると、1月11日朝の時点で県内41市町村のうち▽糸満市▽南城市▽豊見城(とみぐすく)市▽宮古島市▽西原町▽金武(きん)町▽国頭(くにがみ)村▽宜野座村▽伊江村――の9市町村で、公立小中学校の臨時休校を決めていることを把握している。県教委は同6日付で県立学校を分散登校とし、市町村教委にも同様の対応を求めていたが、これらの自治体では地域での感染拡大を抑制するため、さらに強い対応策である臨時休校に踏み込んだ形だ。

 このうち南城市では1月7日付で、同11~14日までの市立小中学校の臨時休校を保護者に連絡。市立幼稚園についても、同11~15日まで登園自粛を要請した。原則として子どもは自宅待機とするが、小学3年生以下で、保護者が仕事を休めず、安全な場所が確保できない場合は、学校が下校時刻まで受け入れを行うなどの対応を検討する。中学校の部活動やスポーツ少年団の活動も当面中止とする。

 この他にも、糸満市では1月11~14日まで市立小中学校を臨時休校に、宮古島市では同11~17日まで市立幼稚園と小中学校を臨時休校にすることを決めている。

 また、県教委は1月17日から出願が始まる県立高校の推薦入試について、面接を原則として行わず、出願時に提出された書類に基づいて合否を決める方針を通知した。推薦入試で適性検査や実技を課している高校では、これらを通常通り実施する。

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