新しい工業高校の名前 都教委、中高生から案募集

 東京都教委はこのほど、工業高校の改革を目指す「Next Kogyo START Project」に関し、中高生からの意見募集を始めた。新しい学校の名前や工業高校で学びたいことなど、幅広くアイデアを募っている。期限は1月21日まで。

 都教委では、Society5.0を支える工業高校を目指し、既存の工業高校の学習内容や学習環境の見直しを進めている。

 都立町田工業高校では日本工学院八王子専門学校と連携し、5年間一貫のプログラム「Tokyo P-TECH」を開始。IT系企業の実務家などから支援を受け、ITについてより専門的な学びの実現を図る。今後、都立荒川工業高校や都立府中工業高校などでも導入するという。

 また、中高生向けのパンフレットでは、「“工業高校”は暮らしを支える技術を学べる革新的な高校なんです!」「工業 = 選択肢は無限大!」などと、魅力をアピール。

 都が目指す工業高校の学びのスタイルについて、▽企業や大学と協力し、新しい技術など独自の学習▽創造する喜びや苦労を体験できる学習▽新しいデジタル技術の学習――と整理。それに伴い各校で進める学科の変更や、特色ある学習内容の導入について紹介した。

 例えば▽都立杉並工業高校、ITと環境技術を学ぶ学科(2024年度から)▽都立科学技術高校、サイエンスやテクノロジーを学ぶ学科(同)――など。

 これ以外にも、社会で活躍する技術者から先進技術を学ぶ機会となる「東京未来ファクトリー」の導入や、VRをはじめとする最新技術を使用した学習方法の研究などを進め、生徒の学習意欲や好奇心を高めるという。

 アイデアや意見の投稿についての詳細は、都教委ホームページで確認できる。

あなたへのお薦め

 
特集