【共通テスト】 コロナ感染者211人、濃厚接触者252人が追試に

 大学入試センターは1月26日、今月15日・16日に行われた大学入学共通テスト本試験での、追試験の受験許可人数、体調不良者・無症状の濃厚接触者の受験状況を公表した。追試験の受験許可数は1658人で、うち211人が新型コロナウイルスに感染、252人が濃厚接触者となり受験の要件を満たせなかった。また、無症状の濃厚接触者で、別室で受験したのは320人。15日に東京大学本郷地区キャンパス前で発生した刺傷事件の影響による精神的動揺で受験できず、追試験を許可されたのは4人だった。

 追試験の受験許可者をその理由別にみると、「疾病・負傷」では▽新型コロナウイルス感染症 211人▽かぜ・インフルエンザ・胃腸炎 406人▽その他疾病 729人▽負傷 20人。「事故等」では▽交通機関の遅延または予定外の運休 14人▽新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者 252人▽やむを得ない事由(親族の危篤・死亡など) 26人――だった。

 試験当日に体調不良となり、休養室などで健康状態チェックリストによる症状確認を行ったのは1018人、チェックリストによる症状確認後、追試験の受験を申請したのは418人。また、別室で継続受験したのは318人、当初の試験室で継続受験したのも204人いた。

 新型コロナウイルスの無症状の濃厚接触者で、受験のための要件を満たし、別室受験が認められたのは320人だった。今回の共通テスト本試験では▽初期スクリーニングの結果が陰性で、その後の検査結果でも陽性であることが判明していない▽受験当日も無症状である▽公共の交通機関を使わない▽終日、別室で受験する――の4要件を満たした場合、無症状の濃厚接触者の受験が認められた。

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