共通テスト受験者数48万8384人 受験率92.08%に改善

 大学入試センターは2月7日、1月に実施された大学入学共通テスト(本試験・追試験・再試験)の受験者数・平均点などの最終集計を公表した。志願者数は53万367人、受験者数は48万8384人で、受験率は92.08%と、昨年度の90.45%を上回った。

 受験者数の内訳は▽本試験のみ 48万6848人▽追試験のみ 915人▽本試験+追試験 438人▽本試験+再試験 182人▽本試験+追試験+再試験 1人。全教科欠席者数は4万1983人で、昨年度の5万1131人から減少した。平均受験科目数は5.59科目(昨年度は5.62科目)だった。

 追試験を許可されたが受験しなかった受験生は306人おり、大学入試センターは理由を公表していないが、その中には新型コロナウイルスへの感染拡大に伴う救済措置の対象となる受験生が含まれている可能性がある。

 本試験では「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」「日本史B」「生物基礎」「生物」「化学」「フランス語」の7科目で平均点が過去最低となった。最も受験者数の多かった科目は「英語(筆記)」で48万763人、次いで「国語」が46万967人、「数学Ⅰ・数学A」が35万7357人、「数学Ⅱ・数学B」が32万1691人だった。

 今年度の共通テストは1月15・16日に本試験が、29・30日に追試験・再試験が行われた。共通テストを入試に利用する大学などは864大学、現役志願率は45.1%。文科省は新型コロナウイルスを理由に本試験・追試験のいずれも受験できなかった場合、救済策として個別試験で合否判定するよう各大学に要請している。

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