オミクロン株の感染拡大に対応 保育所の対応Q&Aを改訂

 新型コロナウイルスのオミクロン株による感染が保育所などで広がっているのを受けて、厚労省は2月15日、「保育所等における新型コロナウイルスへの対応にかかるQ&A」を改訂し、オミクロン株の特徴を踏まえた修正・追記を行った。小さい子どもにもマスク着用を推奨したオミクロン株に関する政府の基本的対処方針に対し、2歳未満には着用を勧められないことや、マスクを着用している場合に、嘔吐(おうと)したり口の中に異物が入っていたりしないかを注意するよう呼び掛けている。

 今回改訂されたQ&Aの第13報によると、子どもへのマスク着用は一律には求めていないとし、特に2歳未満は自分で外すことが困難であり、窒息や熱中症のリスクが高まるとして、着用を勧めないと強調。2歳以上でマスクを着用している場合でも、正しく着用しているかよりも、息苦しさを感じていないかや、嘔吐、口の中への異物の混入などに注意し、体調などを考慮して無理して着用させないこと、午睡の際はマスクを外させることを求めた。

 また、子どもが濃厚接触者に特定された場合に保護者に対して登園を避けるよう要請する期間は、感染者と最後に濃厚接触した日から起算して7日間を新たな目安とすることを明記。

 職員が濃厚接触者となり、業務継続が困難になる場合には、可能な限りの保育の提供を検討することとし、開所時間や休日の開所について、保護者の合意の下で短縮したり、調理員が不足する場合は給食から弁当持参に切り替えたりするなどの対応策を提示した。また、臨時休園となる場合は、市区町村で代替保育の実施を検討することなども求めた。

あなたへのお薦め

 
特集