全ての県立高校がnoteで魅力発信 岩手県教委が協定締結

 県立高校の情報発信を活性化するため、岩手県教委はこのほど、個人で記事を発信できるSNS「note」を運営するnote㈱と協定を結び、全県立高校で来年度から、noteを活用して各校の探究活動や魅力化の取り組みを発信すると発表した。同社によると、教育分野における自治体との協定締結は今回が初めてで、学校ホームページとは異なる新たな学校の情報発信ツールとなることを目指すという。

 同社ではこれまでも、全国の学校に対して法人向け高機能プラン「note pro」の無償提供や出前授業の実施などに取り組んできた。今回の協定によって、岩手県教委では63校ある全ての県立高校で、noteを活用して学校の魅力や探究活動の発信を行っていく。

オンラインで協定を締結したnoteの加藤代表取締役CEO(同社提供)

 協定の締結にあたり、県教委の佐藤博教育長は、小規模校を中心にこれまで高校の魅力化に取り組んできたが、情報発信が課題になっていたと指摘。「県内の高校生の活動状況を全国に発信し、県外から県内の高校に進学するようなことにつながってほしい」と期待を寄せた。

 また、オンラインで協定の調印に臨んだ同社の加藤貞顕代表取締役CEOは、ホームページを使った情報発信は学校の負担が大きい点を課題に挙げ、「新しい学校の情報発信の仕組みづくりを、これを機会にやっていきたい」と力を込めた。

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