教員養成フラッグシップ大学 東京学芸大など4大学を指定

 文科省は3月9日、教員養成の在り方の変革を担う「教員養成フラッグシップ大学」に東京学芸大学、福井大学、大阪教育大学、兵庫教育大学の4大学を指定したと発表した。同日にオンラインで行われた指定書交付式では、末松信介文科相が「わが国の教員養成全体の課題解決につながるモデルを創出していただくことを期待している」と述べた。

オンラインで行われた指定書交付式に登壇した末松文科相(文科省YouTubeで取材)

 指定された大学は、教員免許法施行規則に定める一部の科目の代わりに、新たな科目を開設し、免許を取得できる特例措置が適用される。これにより、新しい教員養成プログラムの研究・開発を行い、その知見を他の教員養成大学に展開することが期待されている。

 公募は昨年8月から11月まで行われ、国立13大学、私立2大学の15大学から申請があった(うち2大学による共同申請が1件)。審査は、中教審初等中等教育分科会教員養成部会の下に設置された有識者委員会によって、書面とヒアリングで行われた。

 指定された4大学の構想=図表=では、先進的なカリキュラム開発、行政や企業との連携、学内の組織改革などが評価されている。

【図表】指定された4大学の取り組みテーマ・概要

 教員養成フラッグシップ大学推進委員会の委員は次の通り(敬称略)。

 臨時委員 ▽秋田喜代美(学習院大学文学部教授)▽高橋純(東京学芸大学教育学部准教授)▽若江眞紀(キャリアリンク代表取締役)
 
 専門委員 ▽北神正行(国士舘大学体育学部教授)▽白水始(国立教育政策研究所初等中等教育研究部副部長、総括研究官)▽立田順一(横浜市教育委員会南部授業改善支援センター授業改善支援員)▽山口宏樹(国立大学協会専務理事)

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