宮城・福島で震度6強349校で物的被害、臨時休校476校

 文科省は3月17日、16日午後11時36分ごろに発生した、福島県沖を震源とする最大震度6強の地震について、午後2時時点の被害状況をまとめた。それによると宮城県、福島県など11都県の国公私立学校349校で、外壁のひび割れなどの物的被害があった。同省が確認できている範囲では、7県で476校が臨時休校、15校が短縮授業となった。また山形県の国立大学で、研究室から避難した際に軽傷を負う人的被害が1件あった。

 物的被害が多かったのは宮城県、福島県、茨城県など。校種別に見ると▽幼稚園 35校▽小学校 114校▽中学校 65校▽義務教育学校 1校▽高校 68校▽中等教育学校 1校▽特別支援学校 14校▽大学・短大・高専など 51校。主な被害状況は外壁のひび割れのほか、ガラス破損、天井材の一部落下などが報告されている。

 また臨時休校があったのは福島県(356校)、宮城県(109校)の2県が突出して多く、あとは山形県(7校)、岩手県(4校)。校種別に見ると▽幼稚園 16校▽小学校 156校▽中学校 95校▽高校 153校▽中等教育学校 1校▽特別支援学校 43校▽大学・高専など 12校――の計476校のほか、宮城県内の27市町で公立小中学校が休校となっており、同省は校数を調査中としている。

 短縮授業があったのは宮城県など6県で、校種別に見ると▽幼稚園 1校▽小学校 3校▽中学校 5校▽高校 3校▽特別支援学校 2校▽高専 1校――の計15校。避難所となっている学校は確認されていない。

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