世界大学ランキング日本版 東北大が総合トップを維持

 英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(THE)は3月24日、日本の大学の教学改革やグローバル化の取り組み状況などの「教育力」を評価した「THE世界大学ランキング日本版2022」を発表した。昨年に引き続き、総合ランキングは東北大学がトップを維持した。

 同ランキングは2017年3月に1回目を発表し、今年で6回目。今回は273大学がランキングの対象となり、「教育リソース」(34%)、「教育充実度」(30%)、「教育成果」(16%)、「国際性」(20%)の4分野の指標から順位を出した。

「THE世界大学ランキング日本版2022」のトップ10

 総合ランキングの1位は東北大学で、2位は東京大学(前回3位)、3位は同率で大阪大学(同5位)と東京工業大学(同2位)が並んだ。

 学生1人当たりの教員比率や大学合格者の学力などの項目で構成される「教育リソース」では、1位は東京大学(前回4位)、2位は東京医科歯科大学(同1位)、3位は兵庫医科大学(同2位)だった。

 学生調査や高校教員の評判調査を基に評価する「教育充実度」では、1位は国際教養大学、2位は国際基督教大学、3位は立命館アジア太平洋大学で、前回から順位と顔ぶれに変動はなかった。

 企業人事や研究者の評判調査からなる「教育成果」では、1位は引き続き京都大学、2位は北海道大学(前回4位)、3位は東北大学(同2位)だった。

 外国語で行われている講座の比率や日本人学生の留学比率などを踏まえた「国際性」では、1位は立命館アジア太平洋大学(前回2位)、2位は国際基督教大学(同3位)、3位は大阪女学院大学(同4位)だった。

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