和食の全体像を学んで文化を継承 小学校向け教材を制作

 ユネスコ無形文化遺産に登録されている和食に興味を持ってもらおうと、農水省と文科省、ユネスコ・アジア文化センターはこのほど、小学生向けに和食について学べる教材「わたしたちと『和食』」を制作した。農水省では、和食の全体像を学校現場で分かりやすく伝え、和食の文化を継承するツールとして活用を呼び掛けている。

和食の魅力を伝える教材「わたしたちと『和食』」(児童用・小学校高学年向け)

 今回制作された教材は、小学校低学年、中学年、高学年向けにそれぞれ児童用と指導者用があり、指導者用には授業への取り入れ方や指導計画、授業展開例なども掲載。これとは別に、中学年と高学年には動画も用意されているほか、授業や給食だよりで利用可能なイラスト集などもある。

 教材では、和食の特徴や各地で採れる旬の食材を使った料理、和食ならではの調理法などを紹介。国連の持続可能な開発目標(SDGs)に関連したコラムを設けたり、中学年・高学年向けの教材には最後にワークシートを設けたりして、グローバルな視点から、自分事として日本の食文化を考えられるように工夫した。

 これらの教材は農水省の和食に関する特設サイト「おうちで和食」からダウンロードできる。

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