海外への日本人留学生98.6%減 外国人留学生も13.3%減

 2020年度に海外に留学した日本人学生は1487人で、前年度比10万5859人(98.6%)減少、外国人留学生も21年5月1日現在で24万2444人と同3万7153人(13.3%)減少したことが、日本学生支援機構と文科省の調査で3月30日、分かった。どちらの場合もコロナ禍により日本、渡航先の国の入国制限措置の影響を大きく受けたが、外国人留学生については、大学では国内の教育機関からの進学者が多いため減少幅が小さかったとみられている。

 日本人学生の留学先の内訳は多い順に韓国265人(前年度比6970人減)、米国240人(同1万7898人減)、カナダ189人(同9135人減)、オーストラリア109人(同9485人減)、英国89人(同6629人減)。

 一方、外国人留学生で多い順は、中国11万4255人(同7590人減)、ベトナム4万9469人(同1万2764人減)、ネパール1万8825人(同5177人減)、韓国1万4247人(同1538人減)、インドネシア5792人(同407人減)。外国人留学生の総数には、現地でオンライン授業を受けていた学生も含まれ、全体の9.1%(2万1945人)を占める。

 国は3月中旬以降、水際対策の緩和とともに、待機している入国希望の外国人留学生に対して新たなスキームで入国を促進させている。

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