保育所の休園数が再び増加 30都道府県328施設、厚労省

 減少を続けていた新型コロナウイルスによる保育所の休園が、再び増加したことが4月4日、厚労省の集計で明らかとなった。全面休園している保育所などは全国で30都道府県の328施設に上る。学童保育についても、14県で23カ所の全面休所が報告されている。

 いずれも3月31日の午後2時時点で、市区町村から厚労省に報告のあった件数を集計した。

今年に入ってから全面休園になった保育所などの推移

 保育所の全面休園は、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大に伴う2月3日の777施設をピークに、3月3日までは700施設台で推移。その後は減少し、同24日の時点で270施設にまで落ち着いていたが、4月の入学・入園を前に増加に転じた。

 これまで感染者が発生した保育所などは累積で2万658カ所、感染者数は職員で3万8888人、利用乳幼児で9万9577人に上る。

 また、全面休所している学童保育は▽青森▽秋田▽福島▽栃木▽群馬▽千葉▽新潟▽長野▽静岡▽滋賀▽兵庫▽島根▽香川▽熊本――でみられ、20カ所は感染者が出たことによるもので、3カ所は自治体からの要請によるものとなっている。

 これまでに感染者が発生した学童保育は累積で4151カ所、感染者数は職員で1100人、利用児童で6631人となった。

あなたへのお薦め

 
特集