高校就学支援金申請者の個人情報が漏えい 文科省が発表

 文科省は4月22日、高等学校等就学支援金の申請などを行うための「高等学校等就学支援金事務処理システム(e-Shien)」で、今月11日から13日にかけて、システムの機能不具合により、申請者2人の氏名や所属、連絡先、就学支援金の事務処理状況などの個人情報が漏えいする事態があったと発表した。

 同省によれば、学校職員が自校の申請者の情報を確認する画面で、本来は自校の情報しか表示されないようになっているところ、システムの不具合により他校の学校職員でも表示できる状態になっており、17人(アカウント)が閲覧したことが確認された。

 今回漏えいした個人情報は、就学支援金の申請者2人の生徒氏名、学校名、学年、クラス、保護者氏名、メールアドレス、就学支援金の事務処理状況。マイナンバーや課税情報などは含まれていない。

 同省は13日にシステム改修を行い、個人情報が他校で表示されないようにした。また個人情報が漏えいした申請者の保護者2人に謝罪するとともに、閲覧した他校に対しても説明を行い、個人情報について二次利用をしないよう依頼したという。

 同省は「今後、このような事態が生じないよう、個人情報の厳重かつ適正な管理および取り扱いを徹底し、システム開発におけるチェック体制を強化するなど再発防止に努める」としている。

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