SNSデビュー、約3割が小学校高学年までに 現役中高生調査

 いわゆる「SNSネーティブ」の現役中高生に調査したところ、約3割が小学校高学年までに、8割以上が中学卒業までに何らかのSNSを使い始めていたことが、スタディプラスの調査でこのほど分かった。SNSを始める理由としては、「友人や家族との交流や連絡手段として」が一番多く、中高生たちが使うSNSでは「LINE」が1位、「YouTube」が2位となり、どちらも利用率は9割を超えている。また、「インスタグラム」や「ツイッター」など、写真やテキスト投稿型のSNSでは、アカウントを複数持つ傾向があることも分かった。

中学卒業までに8割以上がSNSデビューをしている

 「何らかのSNSを利用しているか」との質問には、93.5%が「利用している」と答え、中高生のSNS利用率は非常に高い。また、SNSを利用し始めた時期については、中学1年生が32.1%と一番多く、次いで小学校高学年が24.6%、中学2年生が15.0%と続いている。小学校入学前から小学校高学年までを合わせると27.6%となり、約3割が小学校高学年までにSNSを使い始めていた。また、中学卒業までを合わせると、83.8%が利用を始めていた。

 SNSを利用し始めた目的(複数回答)については、「リアルの友人との交流」が69.9%、「家族との連絡」が59.4%と、身近な人とのコミュニケーション手段としてSNSの利用を始める傾向が高いことが分かった。また、「情報を得るため」が55.3%、「情報を発信するため」が7.3%と、情報発信よりも受信目的での利用が目立っている。

 利用しているSNSについては、「LINE」を利用しているのは「よく利用」「時々利用」を合わせると97.4%、同じく「YouTube」は92.6%、「インスタグラム」は69.3%、「ツイッター」は52.5%、「Tik Tok」は28.0%だった。また、動画SNSである「YouTube」や「Tik Tok」のアカウント数は1個のみが多数派だが、写真中心の「インスタグラム」では約7割が、テキスト中心の「ツイッター」では約半数が複数のアカウントを持っていることが分かった。

 一番よく使うSNSについて、どの程度利用しているかについては、「1日につき1~3時間程度」が51.5%、「1日につき3時間以上」が12.4%と、6割以上が1日1時間以上SNSを利用している。何のために使用しているか(複数回答)については、「見て楽しむ・情報を得るため」が74.5%、「リアルの友人との交流」が52.7%、「家族との連絡」が33.7%だった。

 同調査は、全国の「Studyplus」ユーザー(現役の中学1年~高校3年生)を対象に、4月18〜19日にインターネットで実施した。有効回答数は1869人だった。

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