学校などでのマスクの着脱を解説 保育所のQ&Aも改訂

 政府の新型コロナウイルスの基本的対処方針の変更を受けて、厚労省は5月25日、文科省と協議の上で、保育所や学校向けに子どものマスク着用に関するリーフレットを作成した。合わせて「保育所等における新型コロナウイルスへの対応にかかるQ&A」についても、マスクの着用に関する内容を中心に改訂を行った。

学校生活などでのマスクの着脱について解説したリーフレット(厚労省HPより)

 リーフレットでは、2メートル程度のソーシャルディスタンスが保たれている場所ではマスクを外してもよいなど、どういう場面でマスクの着用をする必要がなかったり、マスクの着用が推奨されたりするのかをイラストで分かりやすく整理。

 子どものマスク着用では、小学生から高校生では、体育の授業や運動部活動、登下校の際には着用の必要がないとすることに加えて、鬼ごっこなどの外遊び、自然観察、写生活動などの屋外で行う活動、個人で行う読書や調べ学習などの屋内で行う活動についても、マスクの着用は必要ないと例示している。

 また、改訂された「保育所等における新型コロナウイルスへの対応にかかるQ&A」では、保育所などではソーシャルディスタンスにかかわらず、マスクの着用を一律に求めないことを原則とし、施設内に感染者が出た場合などでは、マスク着用が無理なく可能と判断される子どもに限り、保育士や保護者の判断で一時的な措置としてマスク着用を求めることが考えられるとしている。

 さらに、▽熱中症リスクが高いと考えられる場合や、子どもが身体を動かす屋外での保育、プール活動、水遊びなどでは、施設管理者から一時的にマスク着用を求めている状態であったとしても、マスクを外すこと▽子どもがふざけてマスクを取り外す場合でも、無理に着用を求める必要はないこと▽マスクの着脱について、一定年齢以上の子どもに一律にマスク着用を求めたり、第三者の指摘で着用を促したりするなど、子どもや保護者の意向に反して着用を無理強いしないこと――などの留意点も明記した。

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