「教職員を大切にする校長でありたい」 全連小が総会

 全国連合小学校長会(全連小)は5月27日、第74回総会を都内の会場で開いた。対面形式での開催は3年ぶり。全国各地から約400人の校長が集まり、小学校教育の充実・発展に向けた決意を新たにした。現会長の東京都世田谷区立下北沢小学校の大字弘一郎校長は続投する。大字会長はあいさつの中で、「コロナ禍の日々を通じて、改めて『教育は人なり』と痛感している。教職員を大切にする校長でありたい」と力を込めた。

総会であいさつする大字会長(東京都世田谷区立下北沢小学校校長)

 あいさつに立った大字会長は「前例のない困難な状況においても、子供たちのために、献身的に働く教職員の姿に、教職員を大切にする校長でありたいと心から思う。われわれ校長が見るべきものは、目の前の子供たちと教職員であり、子供たちの未来と、学校の未来の姿だ」と述べた。

 また、コロナ禍の中で35人学級やGIGAスクール構想などの改革が実現したことに触れ、「手段であって目的ではない。与えられた環境を最大限に活用し、子供たちに生きる力を育むことが目的で、私たち校長の使命だ。子供の多様化、情報化の加速度的進展といった社会的変化に対応するだけではなくて、自らが変化の先頭に立ち、新たな価値を生み出していこうとする気概を持つ必要がある」と呼び掛けた。

 今年度の活動方針や決算・予算報告などの議案は全て承認された。活動方針には▽学校経営の充実▽調査・研究活動の充実▽創意ある教育課程の編成・実施・評価・改善▽教職員の資質・能力の向上▽教職員の定数や処遇の改善・学校における働き方改革の実現――を盛り込んだ。

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