気候変動対策に子どもの声を ユニセフが子どもパブコメ

 日本ユニセフ協会は6月26日まで、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の一つでもある、気候変動対策に関する子どもたちの声を募集する「子どもパブコメ2022」を実施している。寄せられた意見は、国連子どもの権利委員会が各国に対して行う提言策定に役立てられる。

気候変動対策について尋ねる「子どもパブコメ2022」(日本ユニセフ協会提供)

 国連子どもの権利委員会では、子どもの権利条約の締約国による条約の履行を推進するため、世界の子どもたちが直面する課題について、テーマごとに委員会の考え方をまとめた「一般的意見」を作成しており、このうち子どもの権利と環境を取り上げる「一般的意見26」を策定するにあたり、世界中の子どもの意見を求めることにしている。

 これを受けて日本ユニセフ協会では、国連子どもの権利委員会の質問の日本語版を作成。例えば、「環境や気候変動について学校や地域で学ぶ機会があるか」や「環境破壊や気候変動は大人よりも子どもや若者に影響があると思うか」「環境や気候変動に関して分かりやすい情報が十分にあると思うか」といった質問に関して、主に小、中、高校生から意見を募集する。

 「子どもパブコメ2022」は同協会ホームページで受け付けている。寄せられた意見は6月末までに国連子どもの権利委員会に提出され、「一般的意見26」の策定に生かされる。

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