日本語教育や交流に ウクライナ避難民の支援に基金創設

 日本に避難してきたウクライナの人たちのサポートを充実させようと、日本財団はこのほど、「ウクライナ避難民支援基金」を設置したと発表した。寄付は10億円を目標に、日本で生活するための支援や、日本文化を知り、地域と親しむ機会の提供などに充てられる。

ウクライナ避難民家族(前列)と(後列右から)エマニュエル駐日米国大使、 コルスンスキー駐日ウクライナ大使、笹川順平日本財団常務理事(同財団提供)

 基金はラーム・エマニュエル駐日米国大使、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使の協力を得て、10億円を目標に寄付を募る。すでに1200人以上に上っている日本へのウクライナ避難民が、日本社会で生活していけるようにするための日本語教育や、花火大会などの各地の祭りにウクライナの子どもたちを招待し、日本文化を知ってもらう機会を設けるという。

 記者会見でコルスンスキー駐日ウクライナ大使は「戦争は今も続いているため、全ての支援は大変貴重だ。今回の基金設立は、戦争により避難を余儀なくされたウクライナ人の苦しみを和らげることに寄与するものだ」と謝意を表明した。

 寄付は9月30日まで、日本財団のHPから受け付ける。

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