学校でのマスク 保護者8割「状況に応じて外していい」

 総合保育テックサービス企業「千」は6月20日、未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親を対象に実施した「子どもの熱中症に関する保護者の実態調査」の結果を公表した。同調査において園・学校でのマスク着用について質問したところ、保護者の8割以上は「状況に応じてマスクを外していい」と考えていることが分かった。

 同調査は、未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親 261人を対象に、5月1日~31日にウェブアンケート形式で実施した。

8割以上の保護者が状況に合わせてマスクを外すことに賛成

 「大人より子どもの方が熱中症になりやすいということを知っているか」については、90.8%の保護者が「はい」と答えた。また、熱中症を意識するタイミングについて質問したところ、「屋外で遊んでいるとき(97.3%)」が最も多く、「屋外でスポーツ・運動をしているとき(71.3%)」「屋内でスポーツ・運動をしているとき(50.6%)」が続いた。

 熱中症の危険度をどのような情報から判断しているか聞いたところ、「天気予報(88.5%)」「日差し(72.4%)」「身の回りの計測器(温度計、温湿度計、熱中症計など)(37.9%)」だった。

 さらに園・学校でのマスク着用についてどのように思うか質問したところ、「十分な距離が保たれているときは外していいと思う(44.1%)」「運動時は外し、室内では着用するべきだと思う(38.3%)」と、8割以上の保護者が状況に応じて外していいと考えていることが明らかになった。また、「子どもは自己判断での着脱が難しいため常に外しておいていいと思う」といった意見も13.0%あった。

 文科省は6月10日、気温や湿度の上昇に伴い、熱中症によって救急搬送される子どもが増えているとして、体育の授業、運動部の部活動、登下校の際には、熱中症対策を優先してマスクを外すように指導を徹底することを求め、都道府県の教育委員会などに事務連絡で改めて周知している。

あなたへのお薦め

 
特集