効果の高い換気対策求める 第7波受け保育所などに通知

 新型コロナウイルスの第7波による新規感染者数の急増を受けて、厚労省は7月20日、保育所や学童保育、児童養護施設などに対して、感染対策の徹底を通知した。同15日に政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が改訂されたことを踏まえ、保育所などに効果の高い換気方法の導入などを求めている。

 通知では、保育所は感染拡大状況下でも社会機能の維持のために感染対策をした上で原則開所とし、休園する場合は代替保育の実施など、地域の保育機能を維持できるようにすることを引き続き要請。その上で、クラスターが多発した学校や保育所では、換気が不十分だったことが原因と考えられる事例があるとして、飛沫(ひまつ)感染とエアロゾル感染の双方に対応した換気対策を行うこと、子どもが集合する場所や大型の遊具内、風通しの悪い場所などで、密集時の二酸化炭素濃度を測定し、換気の改善に取り組むことなどを求めた。

 また、同省では「新型コロナウイルス感染症対策に関する保育所等に関するQ&A」も改訂。これらの換気の留意点に加え、熱中症対策で子どもたちがマスクを外しているときに感染者が出た場合、マスクを着用していないことだけで一律に濃厚接触者を特定するのではなく、周辺の環境や接触状況などを踏まえて、総合的に判断することなどを追記している。

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