文科省は2月24日、中学校3年生を対象に英語の4技能を測った平成28年度「英語教育改善のための英語力調査」(速報)の結果を公表した。政府は中学校卒業段階で英検3級以上のレベルを5割にするとの目標を掲げているが、達成できたのは「書く」だけだった。このほかの3技能は2割から3割で、バランスを欠いた結果となった。また「話す」では、評価者である教員による採点と正答が一致しないとの課題が浮き彫りとなり、今後の英語教育の在り方が問われそうだ。

文科省の「全国的な学力調査に関する専門家会議」は2月24日、平成31年度の全国学力・学習状況調査で実施予定の中3を対象とした英語調査の素案を示した。英語調査は4技能を測るもので、「話す」については教員の負担軽減や採点のばらつきを無くすために、タブレット端末などの電子機器を活用する案が示された。

東京都立葛飾ろう学校(久保井礼校長、生徒数202人)で2月24日、中等部・高等部の生徒を対象にした防災授業や避難訓練が行われた。講師を務めたのは、矢崎良明鎌倉女子大学講師・板橋区教委安全教育専門員。「あなたにも迫っている大地震」と題し、地震の起こり方や地震からの避難方法などについて話した。体育館で行われた授業は、音声認識でリアルタイム字幕が表示されるアプリ「UDトーク」と手話通訳を介して、生徒らが手話と文字の両方から情報が得られるよう工夫して展開された。

千葉県総合教育センターと同県子どもと親のサポートセンターは、平成28年度の研究発表会を2月24日、千葉市の同センターで開いた。両センターの取り組みとして、カウンセリングの考え方を生かした保護者との信頼関係構築や生活を豊かにするSNS利用に向けた指導法などが報告された。

大阪府教育庁はこのほど、府立高校と支援学校の教育指針として、冊子「平成29年度府立学校に対する指示事項~『大阪の教育力』の向上に向けて~」をまとめた。府立学校の全教職員に配布する。

千葉県大多喜町は今年1月から、中学生の保護者に対し、学校給食費の全額補助を実施している。対象となるのは、同町立中学校および町外の特別支援学校中学部に在籍する生徒の保護者。

(株)mpi松香フォニックスは2月23日、「早期英語教育におけるモジュール学習(短時間学習)の可能性」と題したセミナーを都内で開催した。吉田研作上智大学特別招聘教授・言語教育研究センター長と、同社の竹村千栄子代表取締役社長が登壇。吉田教授は、モジュール学習と45分授業との関連性を保つ必要があるとした。また、同社の調査によって、6割以上の小学校教員が自分の英語力に自信がないと回答したのが明らかになった。

特定非営利法人キッズドアは2月22日、スペシャル・トークライブ「小説『みかづき』に見る子供の貧困」を開催した。小説の著者である森絵都さんのほか、集英社編集者の稲葉努さん、同法人理事長の渡辺由美子さんがそれぞれの立場から「みかづき」を通して見えてくる日本の子供の貧困について語り合った。森さんは、国語教育では、さまざまな視点から子供の言葉を引き出す大切さを話した。

2月14日に公表された学習指導要領案の小学校図画工作科について、改訂のポイントを、全国小学校図画工作教育連盟理事長・東京都図画工作研究会長を務める福岡貴彦東京都目黒区立上目黒小学校主幹教諭は、次のように指摘する――。

NPO法人全国初等教育研究会(JEES、堀田龍也理事長)主催、㈱教育同人社協力の第8回JEES教育セミナー「スクール・インクルージョン実践講座」が、小・中学校などの教員を対象に、このほど都内で開催された。「子どもたち全員が参加できる学級経営~インクルーシブ教育を学ぼう~」をテーマに、むさしの発達支援センターの森山徹所長が講義とワークショップを行い、教員は多様性に関心を持つよう呼びかけた。

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