学習状況調査の結果を速報 栃木県教委

思考・判断・表現で低下

栃木県教委は、今年4月19日に、小学校4、5年生と中学校2年生を対象に実施した「平成28年度とちぎっ子学習状況調査」の結果(速報値)をこのほど発表した。

調査では、「思考・判断・表現」で成績がガクンと落ちていた。
その状況を、小4国語の平均正答率でみると、26年度よりも約34ポイントも低下していた。

同調査は、県内の公立小・中・特別支援学校合わせて538校の、5万136人に実施された。
特に注目されたのは、「思考・判断・表現」。小4国語でのその平均正答率は、26年度が63.1%、27年度が49.7%、今年度は29.4%だった。この3年度間で、半減以下となった。

同様の観点の小5算数では26年度の65.9%が50.3%に、理科で同69.8%が53.4%に。
中2でも、国語で70.6%が49.5%に、社会の48.9%が37.7%に落ちていた。

一方、小4算数では52.0%が57.2%に、中2英語で54.7%が65.4%に上がった「思考・判断・表現」の平均正答率も。
県教委は、「県全体の調査結果については、今後、詳しく分析し、8月下旬をめどに報告書にまとめる」としている。

この調査は、26年度から毎年度、児童生徒一人ひとりの学力向上を図るために実施している。

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