文科省による「不登校に関する調査研究協力者会議」は6月29日、文科省で第14回会合を開いた。

さいたま市教委は、同市や青少年育成さいたま市民会議地区会が行う多様な催しに、同市在住・在校の児童生徒がスタンプラリーで参加。子どもたちが自分の得意を発見し、伸長するのを目指す今年度の「『自分発見!』チャレンジさいたま」事業を行っている。図画ポスターコンクールや球技大会、地域清掃活動など盛りだくさんな内容を用意している。

兵庫県の明石市立文化博物館、神戸市立博物館、芦屋市立美術博物館などの11文化施設は、小・中学生の施設見学を楽しくし、豊かな学びにつなげるための鑑賞補助教材「みゅーかつ帳」を作成。7月前半に3市内の全公私立小学校に同教材の引き替え券と告知を載せたチラシ「ミュージアムへの招待状」を配布し、施設活用の促進を図っていく。

埼玉県立和光国際高校(伊藤正志校長、生徒数984人)は6月29日、「大使館発、世界が分かる授業」を行った。メキシコのカルロス・アルマーダ駐日大使が、体育館に集まった全生徒に向けて話しかけた。特色ある国際理解教育の1つとして行われた。

兵庫県川西市選挙管理委員会が高校生と協働で、ユニークなはがきを作成した。市内に住む18歳と19歳の新有権者に配布された。新たに得た選挙権を無駄にせずに投票に行こうと呼びかける啓発はがきである。タイトルは「18からなんだって」。

佐賀県教委の教育情報システムに不正アクセスしたとして、6月27日、佐賀市の17歳の少年が逮捕された。警視庁の調べによると、今年1月、同県教委が導入している学校管理業務を一元化している教育情報システム「SEI-Net」や県立の学校が導入している校内のネットワークシステムに3回にわたって不正なアクセスが行われた疑いが持たれている。

 馳浩文科相は6月28日の閣議後会見で、大修館書店による教材無償提供や佐賀県で起きた不正アクセスなどに関して発言した。

中教審初中教育分科会教育課程部会は6月28日、教育課程企画特別部会の第17回会合を開いた。 学習指導要領改訂に向け、各部会や各ワーキンググループ(WG)、各特別チームなどでまとめられた案について議論した。 外国語学習の目標として、「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の4技能を活用して思考したり表現したりするとされていた。 外国語WGでは「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やりとり:interaction)」「話すこと(発表:production)」「書くこと」の5領域ごとに、小学校中学年段階から児童生徒の発達段階に応じて、「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」を明確にした上で、統合的に設定するとされた。 さらに、これら複数を組み合わせて効果的に活用する言語活動をより重視した目標を設定する。 これに関して吉田研作上智大学特任教授は「『やりとり』を通して技能が備わっていく。これを強調していく必要があるのでは」と述べた。 総則・評価特別部会、小学校部会、中学校部会、高校部会で議論された案をまとめた取りまとめでは、学校段階間の接続について記述されている。 小学校教育では、幼児期に総合的に育まれた「見方や考え方」や資質・能力を、各教科等の特質に応じた学びにつなげていくことが求められている。小学校低学年のスタート・カリキュラムを中心とした学習と中学年以降の学習の接続との観点からのカリキュラム・マネジメントの視点も重要とされた。 義務教育9年間を通じて、子どもたちに必要な資質・能力を育むため、小・中学校間の連携も図るべきとの提示も。中・高校の接続や高大接続に関しての記述もされている。 これについて委員からは「各WGで検討されているとりまとめの中にも、学校段階の接続に関して詳しく記述していく必要があるのでは」との意見が出た。

 大修館書店が教材の無償提供を行っていた問題で、同社の鈴木一行社長は一連の経緯の説明や今後の対応について、報告書をまとめた。6月28日に文科省を訪れ、文科省の担当者に報告書を手交した。

中教審初中教育分科会教育課程部会は6月27日、文科省で「高等学校の地歴・公民科科目の在り方に関する特別チーム」の第5回会合を開いた。