辻調理師専門学校が、全国の高校生、大学生、保護者各100人を対象に「専門職大学」についてネットアンケートを実施。その結果をこのほど発表した。専門職大学の認知度は、現時点では低いが、学校選びの基準を自分の就きたい仕事との関連性に置いている生徒・学生にとって、選択肢の1つとなり得るのを示していた。調査は6月1日から4日にかけて実施された。

松野博一文科相は11月18日の閣議後会見で、いじめ防止に向けて、道徳科での授業を充実するよう訴えるメッセージ文を、教員に向けて発信した。いじめについて具体例を挙げ、考えて議論する学びに、積極的に取り組んでほしいとした。

 静岡県浜松市は、(株)凸版印刷、慶應義塾大学総合政策学部の中室牧子准教授との、産学官の連携による研究協定を締結した。タブレット端末を利用して、理解度や学習状況を可視化できる算数の学習応援システムによる、子どもの学習内容の定着などを図る実証研究を行う。子どもの学習内容の定着と、学習意欲の向上、家庭学習の充実がねらい。

学校で起きた事故・事件の遺族でつくる「全国学校事故・事件を語る会」(事務局・兵庫県たつの市)の代表世話人と弁護士が9月16日、文科省を訪れ、同省の有識者会議が示す指針について要望書を提出した。遺族や保護者、地域住民などに対応する現場対応のコーディネーターを設置することや、遺族や被害者の「知る権利」の保障などを求めた。

福井県池田町立池田中学校の男子生徒が自殺した問題で、同町は10月15日、調査報告書をまとめた。報告書では「事実経過からみて、本生徒の悩みは担任、副担任の指導叱責にあり、いじめによる自死ではない」と結論付けた。

東京都教委は4月26日、第8回定例会を開き、都の運動部活動の在り方に関する方針を審議した。スポーツ庁が策定した「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」に基づき、中学校の部活動は週当たり2日以上の休養日を設け、練習時間は平日は2時間程度、休日は3時間程度とした。同方針は、中学校版と高校版が作成され、休養日や運営体制に関しては、文化部にも当面準用する。都教委では、近日中に市区町村教委や都立学校に同方針を通知し、各学校に毎年度、部活動の活動方針や年間活動計画などの作成を求める。

千葉県教委は、県のいじめ防止対策推進条例施行を踏まえ、4月を「いじめ防止啓発強化月間」と設定。命を考える授業や催しの強化、学校の相談体制充実によるいじめ撲滅策を推進していく。

文科省はこのほど、キャリア教育推進の一環として、3月に全国上映する映画「坂道のアポロン」とタイアップした。同省HPに特設サイトを開設したほか、全国の中学校、高校、大学などに啓発メッセージを掲載したタイアップポスターを配布する。

2012年6月25日号掲載  文科省の公立義務教育諸学校の学級規模及び教職員配置の適正化に関する検討会議が6月19日に開かれ、個別の教育課題に対応するための教職員配置などについて検討された。 学校現場からは、学習指導要領の趣旨の実現ための教職員配置が検討されていない点に対して注文が付けられた。 (詳細は「教育新聞」紙面に掲載)▼ニュース一覧へ

2015年2月2日号掲載 交流サイト(SNS)でのいじめ問題について話し合おうと、文科省は1月24日、「全国いじめ問題サミット」を省内講堂で開いた。35都県・政令指定都市から小・中学生約150人が参加し、いじめ防止のために「傍観者を卒業します」などのスローガンを定めた。このほか、各地で取り組んでいる対策事例の発表なども行われた。  平成23年9月に滋賀県大津市で発生した男子中学生の自殺事案をきっかけに、「いじめ防止対策推進法」が25年9月に施行された。これを受けて同省では、いじめ問題サミットを開催した。来年度以降も開く予定でいる。  サミットでは児童生徒自らが、(1)傍観者を卒業します(2)コミュニケーションを大切にします(3)いじめが起きない環境をつくります――の3つを、SNSでのいじめ問題に対するスローガンとして策定した。これらを各地域と学校に持ち帰り、いじめ対策に生かしていく。  策定にあたっては、真剣な眼差しで議論に参加する子どもたちの姿が見られた。  児童を引率した小学校女性教諭は、特に中学生に注目し、「積極的で自発的な発言が多くて驚いた」と笑顔で話す。  事例発表では、東京都小平市立小平第三中学校生徒会が都を代表して、同校で実施したネット利用状況調査について話した。平日に2時間以上スマホや携帯電話を使用しているかの問いでは、1年生が35%、2年生が45%、3年生が44%となっていることが分かったと報告した。  さらに、こうした実態を受け、ネットでのトラブルを防ぐために、▽返信を待つ思いやりの「待つ力」▽誤解を生まない正しい言葉遣いの「伝える力」▽スマホなどを長時間利用しないようにする「耐える力」――の3つを育てることを掲げたとした。  愛媛県からは、松野町立松野中学校生徒代表が、同校のいじめ対策として掲げている3つの提案を伝えた。それは、(1)日々の学習活動を大切にする(2)仲間づくりを大切にする(3)いじめSTOPのためのACTIONを起こす――と力強く語った。  会場となった講堂の外では、22の県と地域が、いじめ対策の事例をポスターにまとめ、児童生徒自らが熱心に解説し、質問に答えていた。 (詳細は「教育新聞」紙面に掲載)     ▼ニュース一覧へ

公式SNS

16,243ファンいいね