原発風評いじめ考 信頼関係を不断の努力で

先日、文科省から平成27年度児童生徒の問題行動調査の結果が公表された。いじめ認知件数は22万4540件で、過去最高となった。25年に施行された「いじめ防止対策推進法」の効果がようやく表れてきたとの見方もあるが、その矢先、耳を疑うような報道がされた。東日本大震災に伴う福島原発事故により横浜市に自主避難して地元の小学校に転校した男子児童が、周囲の児童から「菌」を名前に付けられただけでなく、原発事故の賠償金までたかられるといったいじめを受け、不登校となった、現在中学校1年生男子生徒の報だ。

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