教師の成長を促す環境づくり 専門的力量の伸長が児童生徒の育成に

小・中・高等学校学習指導要領が告示され、2020年代は新学習指導要領の趣旨を踏まえた授業が展開される。主体的・対話的で深い学びの実現を目指した不断の授業改善や、見方・考え方を働かせる授業の展開と評価が求められる。改訂の趣旨を生かし、未来に向け児童生徒を育成する最後のよりどころは教師の専門的力量といえる。

改訂の趣旨をどのように教育実践に具体化するかは、その時々の教育の課題であり、教育実践自体にはいつの時代でも変わらない教職の専門性がある。新課程対応の教員研修は全国で展開されるが、教員としての専門性の向上はその基盤になるものである。

教師の教育的専門性はさまざまに定義できるが、最も簡潔に表現すると、児童生徒の特質や実態を踏まえ、教育目標を適切な教材と方法を組み合わせて実現していく点にある。……

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