夏休み中の子供の事故対策 教師は命を預かる職業である

今年の夏は、例年にない天候になりそうだ。関東地方における6月中の梅雨明け、西日本における集中豪雨、連日の猛暑日・真夏日など、7月の時点で気象観測上、記録に残るような状況となっている。それに伴い子供の事故が多く報告されている。各学校は夏休み中の子供の健康安全に関する対策に十分配慮する必要があるだろう。

とりわけ、夏休み中も学校の管理下にある部活動は要注意だ。通常は適度の休憩と水分補給を怠らなければ大きな事故に発展しないが、今年の夏の気候は予想をはるかに上回り、これまでの常識を超える状況が発生する可能性が高い。熱中症は過去に多くの死亡事故例があり、学校は、その予防に最善の対策を講じるべきである。

日本スポーツ振興センター(JSC)によると、1990年から2012年にかけての熱中症による死亡事故件数は80件あり、その大部分は7~8月の中・高等学校における運動部活動中で発生している。……

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