教育課程のチェック 次年度に向け結果の共有も

 2学期を迎え、各学校では授業のほか、遠足や移動教室、体育祭、文化祭などさまざまな教育活動が本格化している。同時に、管理職にとっては来年度の教育課程の編成に向け準備が始まる時期だ。いわゆるPDCAサイクルの「C」(Check=点検)段階である。

 通常、人事考課制度の下において管理職は、授業観察や教員の自己分析、面談を通じて教育課程の実施状況や学校運営における教員の活躍度を測り、それに応じた指導・助言をする。東京都においてはこうした機会を年2回以上設定し、教員の育成に役立てたり、業績評価に反映したりする。中間期に当たるこの時期の点検活動は、今年度の教育課程に関する内容が主であるが、来年度の教育課程の在り方を見据えたものであることも、管理職は十分認識する必要がある。

 さらに今年度は、小・中学校において移行期間1年目ということもあり、新学習指導要領の内容に対する学校運営の在り方を点検する作業が加わる。……

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