何とも理不尽で、不条理極まりない事件が起きた。10月28日の朝、横浜市港南区の市道で集団登校中の小学生の列に軽トラックが突っ込み、近くの小学校1年生のT君(6)が頭の骨を折るなどして死亡、1〜5年の女児2人と男児2人を含む計7人が重軽傷を負った。

多くの学校では運動会など1学期の大きな行事を終えて日頃のリズムによる落ち着いた学校生活が行われていると思われる。しかし、この時期には学級内の複雑な人間関係に関わって様々な悩みを抱えている子への配慮が重要で、人間関係のもつれからいじめが起こるのも、この頃からである。

学校評価の総括評価の時期となった。新教育課程を全面的に視野に入れた学校評価、特に、新学習指導要領の「総則」を視点にして学校評価を行う必要がある。

平成22年が終わろうとしている。政治や経済、教育、福祉などで、あまり明るいニュースはなかったが、その中で暗い閉塞感を打ち破る出来事があった。小惑星探査機「はやぶさ」が03年5月9日に打ち上げられ、数々の困難を乗り越えて今年6月13日に帰還し、11月16日、宇宙航空開発機構が小惑星の粒子1500個を持ち帰ったと発表した。月よりも遠い天体の表面から試料を持ち返ったのは、人類初の快挙である。

「特別の教科 道徳」が、いよいよ本格実施される。小学校は平成30年度、中学校は平成31年度からである。平成27年度からは移行措置として、一部改正学習指導要領の趣旨を踏まえた取り組みが可能となった。長年、道徳教育の改善・充実に取り組んできた関係者にとっては、感無量のことであろう。

「次期学習指導要領の中で最も関心の高いトピックスは何ですか」。ベネッセ教育総合研究所が『VIEW21』教育委員会版の読者アンケート(1~2月実施)でこう質問を発したところ、上位5位を占めたのは「小学校英語の教科化(外国語活動の前倒し)」(28人)、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」(27人)、「道徳の教科化・評価」(20人)、「資質・能力の育成」(12人)、「カリキュラム・マネジメント」(7人)の順だった。

いま、小学校における「短時間学習」の問題が注目されている。中教審教育課程部会内に設置された小学校部会(天笠茂主査)の第2回会合(2月4日)で、効果的で柔軟なカリキュラム・マネジメントを構築する際の重要な項目として取り上げられた。

児童虐待が増え続け、一向に減る気配がない。厚労省の今年7月調べによると、昨年度中に全国に寄せられた児童虐待の相談件数は5万5152件で過去最多。ここには東日本大震災で集計できなかった宮城、福島両県は含まれていないので、これらを除いても前年度比1万2090件(28%)増となる。

文科省は10月26日、平成28年度の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果を公表した。児童生徒の暴力行為の発生といじめの認知件数が増加、とりわけ小学校の件数が大幅に増加している傾向がみられた。

先日の世界卓球選手権ドイツ大会で、日本は金1、銀1、銅3の素晴らしい成績を収めたほか、13歳の張本智和選手がベスト8に入賞した。このとき話題となったのが、張本選手や平野美宇選手が所属するエリートアカデミーである。

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