面接の○回答×回答 - 検索結果

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テーマ 「分かる授業」とは、どんな授業でしょう。

私が恩師と慕う先生は、小学校5・6年生のときに担任をしてくださったA先生です。

テーマ 下痢や嘔吐をしている子どもを発見したら、どのように対応しますか。

テーマ 同じ学校の同僚が「わいせつ行為」で懲戒処分・逮捕されました。このことに関するあなたの考えと子どもへの対応について教えてください。

どこが違うの?合否を分かつ決め手 人物重視の観点から最近の教員採用試験では、面接試験に重きが置かれています。しかしながら、面接への対応は急場しのぎで行うことは難しく、日頃からの準備が何よりも大切となっています。 そこで、面接ではどのようなことが聞かれ、どのような回答が的確なのか、面接官の心をとらえる回答はどのようなものなのか、また一方、一見うまく答えているようでも、的をはずしているような回答はどのようなものなのかの両者を具体的に提示することで、合否のポイントをおさえ、教員志望者の受験準備に供したいと考えています。(編集部)質問 体罰についてどう思いますか ○(マル)回答 教師は、子どものいい点をほめ、悪いことをしたり、いけない言動のあったりした時は、きちんと叱り、諭さなければならないと思います。そうすることにより、学習規律は確立できるし、子どもの規範意識も育ちます。 私は、子どもを慈しむとともに、子どもを叱れる教師になろうと思います。 ただし、体罰を加えてはならないと承知しています。肉体に苦痛を与え、身体を侵害することが体罰、それに言葉の暴力にも気をつけます。 殴らない、蹴らない教育、子どもへの叱り方の工夫を、私は先輩教師たちから学びたいと考えています。その出発点は、私と子どもたちとの人間関係を深めることにあると考えて、学級経営に努力します。 【コメント】  体罰について答える前提として、教師がどうあることが大事かに触れている。 子どもを叱れない大人、教え諭し導くことを忘れがちな大人の現状にも眼を向ける。叱り方の工夫ができる教師を目指し、体罰については的確に否定する。 体罰について答えながら、学級経営にまで目を向けた好ましい回答となっている。 ×(バツ)回答  体罰は、学校教育法第61条で禁止されています。殴る、打つだけではなく、授業中用便に行かせないことや、遅刻した生徒を教室に入れないことも体罰になります。体罰を加えれば、教師は処分されます。したがって、私は体罰を行いません。 でも、子どもが安心して学べる、規律のある学校が望まれています。教育再生会議では、それも議論されていると教授から聞きました。 ですから、校長の言いつけをよく守ることも大事だと思います。そして、体罰は教師が興奮した時に発生しがちであるとも聞いたことがありますので、教師は忍耐強くないといけないのだろうと考えます。 私は、家庭(保護者)と連携して、体罰を行わない教育の実現に努めます。 【コメント】  体罰が法令で禁止されていること、体罰を加えた教師には懲戒処分のあることなど、理解している諸点を述べている。 ここから、回答としては一見申し分のないように思える。しかし、校長の言いつけをよく聞くこと、忍耐強く子どもに接することなどだけでは、教職志望者としての構えを強く印象付けることができるだろうか、首を傾げるところである。   ポイント 教師としての構えを打ち出す  ▼連載・特集一覧へ

【あわせてチェック】 教員採用試験の最新動向【合格倍率】 教採対策のプロが読み解く 試験内容の最新動向  「暗記型」では対応できない試験内容 過去10年ほど、各自治体の教員採用試験を見てきた中で感じるのは、どの自治体も「秀才型」の教員を求めなくなったことです。教育課題を表層的なレベルで捉えず、深く踏み込んで理解している人物、あるいは理解しようとする人物を求めるようになってきています。 例えば、面接試験の定番質問の一つに、「教師になろうと思った理由」がありますが、卒なく回答したいなら、あらかじめ回答を文字に起こして、暗記して臨むでしょう。しかし、昨今の面接試験の質疑応答は「1往復」では終わらないことが多いです。「中学時代の恩師に憧れて」と回答すれば、多くの面接官は「なぜ、憧れたのか」「どこが優れていたのか」などと、もう一歩踏み込んで質問してきます。「暗記型」の対策で本番に臨んだ受験者の多くは、ここで痛い目に遭います。  背景にある教委の「本音」 背景には、学校現場における児童生徒の多様化、学校や教員が担う役割の肥大化などがあります。児童生徒や保護者の言動、要求に対し、対応の模範や正解を安易に求めず、一歩踏み込んで本質に迫ろうとする対応力が、現場には求められています…(続きはこちら) 教採試験の近年の傾向は  人物評価と実践力を重視 近年の教員採用試験の最も大きな傾向は、面接試験などにより人物評価と実践力をより重視する流れにあることです。面接試験はすべての県市で実施され、多くの自治体が異なる形式で2回以上行っています。また、通常の個人や集団の面接以外に、集団討論、模擬授業、場面指導グループワークなどの人物評価、実践力を問う試験がほとんどの自治体で実施されています。 試験配点でも、人物評価に関する試験は、筆記試験の1・5倍から2倍の配点があります。さらに、最終選考において、筆記試験の得点差を反映しない県市が65県市中21県市に上り、増加傾向にあります。つまり、筆記試験で1次試験を突破することは必要条件ですが、面接試験等で高い評価が得られなければ、最終的に合格することは難しい状況になっています。 大分県の不正事件以来、従来は分かりにくかった人物評価の試験に関する判定基準を公開する県市が増えています。自治体によって、抽象的な説明から具体的な説明まで、分かりやすさに差がありますが、試験対策の基礎資料として確認が必要です。 【要チェック】教員採用選考が変わる! その意図は 首都圏4自治体に聞く 【要チェック】68県市の教員採用試験の状況を網羅 改善に向け通知も  受験要件の緩和で総合力を求める 大分県の不正事件以来、従来は分かりにくかった人物評価の試験に関する判定基準を公開する県市が増えています。自治体によって、抽象的な説明から具体的な説明まで、分かりやすさに差がありますが、試験対策の基礎資料として確認が必要です。 募集区分の面では、校種をまたぐ一括募集や、併願制度を設ける自治体が増えています。中学・高校の一括募集や、小・中学校の併願を認めるケースなどです。 もう一つは、特定の資格や経歴に対する一部の試験免除や特別選考が増加しています。 その中で、社会人や講師経験者、前年度の1次合格者等に対する一部試験免除や特別選考が増加しており、多くが1次試験の「教職・一般教養」などを免除する制度です。最近は、大量採用を行っている自治体を中心に、他県市の会場で試験を実施する県市が増えています。とくに採用の少ない地方県の受験者は地元採用とあわせ、受験機会を検討する必要があります。 最後に、受験要件の年齢制限を緩和する動きも広がっています。大量採用を行う県市を中心に、年齢制限を撤廃し、緩和する自治体が増えています。 試験別の傾向を知り、対策を立てよう Ⅰ.筆記試験  筆記試験は主に1次試験で行われ、「教職教養」「一般教養」「専門教養」「論作文」の4つの分野があります。自治体ごとに試験分野や出題傾向が異なるため、過去問題の分析など対策が必要です。  「教職教養」 過去問を解くのが重要 【傾 向】 教職教養の主な出題分野は、「教育原理」「教育法規」「教育心理」「教育史」「教育時事」の5分野に分けられます。 その中でも、多くの自治体で中心的な出題分野となっているのは、「教育原理」「教育法規」「教育時事」の3分野です。近年は、「教育時事」の比重が高まる傾向にあります。 自治体によっては、教育法規や教育心理など、例年、特定分野の出題が多いケースもあるため、過去問題から出題傾向を把握することが大事です。ローカル問題を出題する自治体もあります。 【対 策】 教職教養の出題は、過去にいずれかの自治体で出題された問題と、類似した問題が8割以上を占めるという特徴があります。つまり、各自治体の過去問題を一通り学習すれば、かなりの部分の出題範囲をカバーできることになります。そのため、受験する自治体だけでなく、全国の自治体の過去問題にチャレンジして、出題頻度の高い事項から重点的に学習していくことが、効率的な学習法です。  「一般教養」 基礎的な分野を広く浅く学習する 【傾 向】 主な出題分野は、「教科問題」「時事問題・一般常識」の2つに分けられます。出題構成は、主要教科が中心ですが、自治体によって各分野の出題比率が異なります。出題は広範囲にわたりますが、教科の内容については、中学校から高校までに学習した標準的なレベルの問題が大半です。 時事問題では、過去3年ほどの主要なニュースから出題があります。環境や情報の分野では、重点的に出題する自治体が少なくなく、国内外の施策や法律など近年の動向や基本的な知識が問われます。 【対 策】 各教科の対策は、基礎的な分野を広く浅く学習することが一番のポイントです。すべての教科に対応するのは負担が大きいため、苦手な教科や実技教科から重点的に学習するのが効率的です。大学受験の基礎的な参考書や問題集で一通り復習するのも一つの方法です。  「専門教養」 油断は禁物!教科書・入試問題でしっかり確認しておこう 【傾 向】 専門教養では、教科内容を中心に、指導要領や指導法も問われます。 小学校全科の出題範囲は、小学校から高校までの標準的な学習事項が中心となっています。自治体によって、「主要教科のみ」「実技科目を含む」「道徳など4領域を含む」などのケースに分かれます。 中学・高校の各教科では、専門教科について、中学校から高校、大学までの学習事項について、より専門的なレベルの出題があります。 学習指導要領からは、教科の「目標」「各学年の目標及び内容」など記述内容の詳細が問われます。 【対 策】 小学校全科では、小学校の学習内容なども油断せずに、教科書などを利用して着実に見直しが必要です。また、実技科目ほど専門的な内容となる傾向があるため、重点的に学習する必要があります。 中学・高校の専門教科は、ほとんどが大学入試レベルの問題です。難易度の高い問題も含め、入試問題集を活用するのが効率的な方法です。 学習指導要領は、対象範囲の記述を、ある程度覚えてしまうことが必要です。  「論作文」 “教師の立場”で“分かりやすく” 【傾 向】 出題内容は、「教育課題への対応」「学習・生活指導の在り方」「教師に求められる資質」など指定テーマについて、受験者の考えや実践を記述させる形式が多くなっています。 一部の県市では資料の読解や、抽象的なテーマの出題などもあります。字数は400字~1200字程度と自治体で幅があります。知識だけでなく、論理や表現力、教職への熱意など、文章から読み取れる総合的な人物評価が判定されます。 【対 策】 最も重要なことは、教育課題を評論家的に解説するのではなく、教師の立場にたって、授業など具体的な実践を中心に論述することです。採用者側は、現場で実践する教師を求めています。 自分の考えはしっかり表明する必要はありますが、いわゆる「論説」は求められていません。また、採点官に分かりやすい文章を書く練習も必要です。自分の考えと文章を練り直すためにも、同じテーマで繰り返し書くことが有効です。 Ⅱ.面接試験・模擬授業  面接試験は主に2次試験で実施され、個人面接、集団面接のほかに、集団討論、模擬授業、場面指導などの試験があります。評価基準を踏まえた対策と場数を踏む練習が不可欠です。  「面接」 “自分と同じ職場で働けるか”が見られている 【傾 向】 個人と集団の2つの形式の面接があり、どちらも、回答した内容だけでなく、印象や所作、応対の仕方など人物の全体像が評価の対象になります。面接官の中心は、各校種の校長先生です。 ほとんどの面接が、面接官の質問に答える形式で行われます。その内容は、自己PRや志望動機、教職教養や教育時事などに関する内容です。近年は特に、具体的な指導の在り方や場面対応に関する質問が増加しています。受験者の対応力をみるため、圧迫面接が行われる場合もあります。 【対 策】 面接官である校長先生が評価する一番のポイントは、自分と同じ職場で働ける人物かどうかという視点です。教室で子どもたちにしっかり指導できるか、職員室で協調して働けるかなど、具体的にイメージして評価します。表現力や対応力、誠実さや教職への情熱などを質疑応答のキャッチボールの中で伝えていく必要があります。 形式面では、短い時間で要点から簡潔に話す練習をする必要があります。30秒、1分、3分程度の単位で話をまとめることは意外に難しく、訓練が必要です。入室や着席時の所作、話し方や態度なども印象に大きく左右するので、練習で周囲の人にチェックしてもらいましょう。 内容面では、常日頃から教育課題や実践について、考えを巡らせることが必要です。知識を問う質問以外、正解はないため、どれだけ教師の立場に立って、誠実に考えを深めているのかが評価されます。回答ノートなどをつくって自分の考えを整理することが有効です。 【要チェック】元面接官の本音 受験者のどこを見ているか  「集団討論」 他人の意見をしっかり聞くのが基本 【傾 向】 集団討論は、受験者が5~10人程度のグループに分かれ、教育課題や指導の在り方など、指定テーマについて議論するものです。リーダーシップや協調性など社会性やコミュニケーション能力を中心に評価されます。 ディベートのように勝ち負けを争うものではなく、グループで議論を行う中で、より良い合意形成を図ることが求められています。司会を決める場合と、自由な挙手で進める場合があります。 【対 策】 集団討論では、自分の考えをしっかり表明した上で、他人の意見と接点を探ったり、全体の議論が発展するように、論点を整理したり、新たな視点を提供したりする役割が求められます。 その基本は、他人の意見をしっかり聞くことです。話し手と同時に、聞き手(進行役も含む)の2つの役割を果たすことが求められます。場慣れが必要な部分が多いので、事前の練習が必要です。  「模擬授業・場面指導」 ねらい・評価・留意点を明確にする 【傾 向】 模擬授業は、授業の導入部分やクラスルームの指導などを、5~10分前後の制限時間内で模擬演技する形で行われます。他の受験生や面接官が生徒役をつとめる自治体もあります。指導案を提出する自治体もあります。 場面指導は、生活指導や保護者対応などの場面対応をロールプレーイング形式で実演します。多くの県市で演技後に指導の要点などについて、質疑応答があります。 【対 策】 対策のポイントは2つあります。1つは、模擬演技を明るく快活に行うことです。面接官は受験者が実際に教壇に立って子どもたちにどんな印象を与えるかを考えています。元気であることが基本です。 2つ目は、授業のねらいや計画、指導の手立てや評価の方法、指導の留意点などを明確にしておくことです。教材研究を深めて、自分らしい工夫を示すことができればさらに有効です。  「実技試験」 苦手科目はしっかり対策を 【傾 向】 実技試験は、小学校全科の「体育実技」「音楽実技」ほか、小学校専科、中学・高校の「音楽」「保健・体育」「技術」「英語」などの教科で実施されています。指定課題の実技について、一定の基準をクリアできるかどうかが判定されます。 【対 策】 小学校全科の実技試験は、苦手科目がある場合は、対策が必要になります。体育では水泳・跳び箱・マット運動、音楽ではピアノ演奏、歌唱などがあります。 Ⅲ.まずは「スケジュール」を立てよう  STEP1 前年度要項をチェックする まず、教員採用試験の中身を知ることです。受験自治体の前年度要項を入手して、求める教師像や試験内容、日程や必要書類などの情報から全体像と留意点を確認しよう。 【要チェック】採用担当課長に聞く! 教員採用試験の内容はどう変わる?  教育新聞は、平成31年度公立学校教員採用試験(今夏実施)の動向を探るため、都道府県・指定都市教育委員会の採用選考担当課長に書面インタビューを行いました。日程・昨年度からの変更点は必ず押さえておきましょう(回答および役職等は、3月下旬時点のものです、最終確認は各教育委員会の実施要項を参照ください)。 東日本(北海道、東北、関東、中部) 西日本(近畿、中国、四国、九州)  STEP2 過去問題を分析する 試験勉強の初めにすべきことは、数年間の過去問題を入手して、自治体によって異なる出題範囲や傾向を確認することです。その範囲内を、出題頻度の高い順に効率的に勉強する計画を立てましょう。  STEP3 新聞の教育記事をチェックする 人物重視の選考では、教育に対する考えの深さが問われます。日頃から教育に関わるニュースや教育専門紙の情報をチェックしてファイルしていきましょう。コメントを書けば自分の考えも深まります。  <秋~冬 教育委員会の説明会に参加する>  STEP4 問題集を繰り返し解く 教職教養は過去問題集を、専門教養は入試問題集などを活用して、繰り返し問題を解くことが必要です。苦手分野は早めにクリアしましょう。試験に出る範囲に絞って勉強することがポイントです。  <3月下旬~6月上旬 願書を準備し提出する>  STEP5 現場体験を積極的に積む 教育実習やボランティアなど、積極的に参加しましょう。課題意識を持って、教育課題や子どもの実態、実践の仕方など、学校の様子を見ながら、自分なりの考えを深めることが大切です。  STEP6 面接や討論など模擬練習を行う 面接や討論、模擬授業などは場数を踏むことで上達します。仲間を集めて、模擬練習を繰り返しましょう。回答ノートで考えを整理することも有効です。  <7月~ 試験スタート>

いよいよ試験本番である。そこで、試験にすぐに役立つものとして、本紙好評連載中の「面接の○回答×回答―合格の成否を分かつ決め手」から、模範回答をダイジェストで再録する。○回答とそのポイントを見て、実際の面接でもあわてずに自分のペースで対応できるよう、回答のコツをつかもう。 生徒との信頼関係を基に 質問 普段まじめでおとなしいと思っていた生徒が校則違反をしたとき、どのような対応をしたらよいか教えてください。 ○回答 いままでまじめな生徒が、校則違反をするには、それなりの理由や背景があると思います。厳しく追及して、力で抑え込むのでなく、話そうという気持ちに仕向けて、理由を探ります。 本人とともに、周りの友達や保護者からも話を聞き、背景を探り、原因をつかむための協力を求めます。このためには、日ごろからの生徒との信頼関係が得られるような学級経営ができていることが根底にあります。 一方、この行動は学校への警鐘と受け止めます。自分の学級だけの問題とせず、学年や学校の生徒指導上の問題として、収集した情報を提供して、学年や学校としての対応策つくりに生かします。 【コメント】 生徒指導の基本を押えたよい回答です。教師と子どもとの信頼関係がないところに生徒指導は成立しないこと、カウンセリングマインドの対応、教師一人の問題として抱え込まない対応の仕方まで述べている点がすばらしく、模擬回答案を作る参考にするとよいでしょう。 ◇ 文教施策を正確に理解する 質問 東京都の教育プランについて知っていることを、あなたが取り組んでいる事例と合わせて教えてください(臨採向け)。 ○回答 東京都の教育プランは、教育振興基本計画として位置付けられ、平成25年度からの5年間を中心に今後中・長期的に取り組むべき方向性と主要施策を示したものです。変化の激しい時代に、自ら学び考え行動する力、社会の発展に主体的に貢献する力を培うことを基本理念に5つの視点が示されています。 (1)子供の個性や能力を最大限に伸ばし自己肯定感を高める(2)「知」「徳」「体」の調和のとれた生きる力の基盤を培う(3)社会を生き抜く思考力、判断力、創造力を育てる(4)社会の一員としての自覚・行動力、社会貢献の意欲を高める(5)学校、家庭、地域・社会が連携・協力して子供を育てる――の5点です。これをもとに10の取り組みの方向が示されています。 現任校では、校長からこのプランを念頭においた学校経営方針が示され、教育課程を編成します。私は特に基礎基本の定着といじめ、児童の問題行動の未然防止に取り組んでいます。 【コメント】 細かいことですが、東京都教委では「教育プラン」という文言ではなく「教育ビジョン」という文言です。ここでは東京都が目指すこれからの教育についての理念、具現化の視点、取り組みの方向などを示していますが、きちんと理解がなされていますね。東京の教育の将来に対する構想(未来像)いわゆる教育ビジョンの趣旨についても理解を感じることができます。 ◇ 管理職への報告を怠らない 質問 下痢や嘔吐をしている子どもを発見したら、どのように対応しますか。 ○回答 その子と学級の他の子と教師との3点について申し上げます。 その子の状態を観て、今はじめての下痢や嘔吐なのか、何回か続いているのかを聞き、保健室に連れて行かせます。他にも同じような症状を訴える子がいないかを調べます。 私は学級全体の子どもへの指示と汚物の処理に当たります。 教室で嘔吐をしたときは、学級の他の子どもたちを、落ち着かせ空いている教室に移動させて、自習の指示をします。近くの教室の教師に声をかけて時々学習の様子を観てもらいます。汚物の処理にはマスクとゴム手袋を着用し、教室の消臭をします。 次に、養護教諭と保護者からの話を聞き、子どもの状態を管理職へ報告し指示を受けます。校医への報告や今後の対応についても指導を受けます。 【コメント】 配慮すべき視点を捉えた回答です。食中毒やウィルス感染などを考えて答えています。また、その子と他の子どもの安全を考えて答えています。自分一人の判断で処理せずに、養護教諭や近隣の教師の支援を受けることも必要です。管理職への報告と指導を受けて対応することも重要な視点です。 ◇ 事実の記録をとりながら 質問 虐待をされている疑いのある子どもを発見したら、どのような対応をしますか。 ○回答 はい、私は一人で抱え込まないで、養護教諭やスクールカウンセラー、学年主任、管理職の先生方に相談しながら、 次のような対応をします。 まず、養護教諭に体の状態を観てもらいながら、保健室で、原因についてその子の話を聞きます。聞きながらその子の反応を観ます。その結果を記録し、学年主任やスクールカウンセラー、管理職に相談します。 次に、校長の指導を受けて、保護者と面談の機会を持ちます。子どもの話と対応させながら、保護者の反応を記録し整理します。それを校長に報告します。 【コメント】 この回答のよいところは、一人で判断しないで自分の立場をわきまえ、それぞれの専門の教師に相談しながら対応している点です。また、具体的に、どのような手順で対応しようとしているかよく分かります。さらに、子どもや保護者との面談の事実の記録を取りながら、管理職へ報告や相談をしている点も、参考にしたいところです。 ◇ 趣味を教育に生かす姿勢を 質問 趣味や特技をおもちだと思います。あなたの趣味について教えてください。 ○回答 私の趣味は読書です。読書のよさは繰り返し何度でも読むことができる、読むことで想像の世界を広げることができる、自分を見つめ直す際のヒントが得られるなどです。私は読書によってその楽しみ・喜び感の体感ができました。 読書は想像力や洞察力、探求心などの伸長・深化と集中力の向上などに役立つと考えます。また、人としての生き方を学ぶことができます。さらに、情報氾濫の激しい、いまの時代にあっては自ら必要とする情報の収集、選択して活用する能力が求められています。また自ら課題を見つけ解決する力―「生きる力」も同様です。これらは読書の力で叶えられること大であると考えます。悩みを抱えたとき、解決のヒントを与えてくれるのも読書であり成長する上で極めて有用だと考えます。 私はこのことを教育に生かし、児童生徒の学習意欲につなげ、教育の目標達成に迫ります。 【コメント】 教員を目指すあなたが、趣味である読書を単なる趣味にとどめず教育に生かそうとする姿勢が評価できます。 『三国志』魏志に「読書百遍義自ずから見る(あらわる)」という言葉があります。どんなに難解な内容の書物でも、繰り返し読んでいるうちに自然と分かってくるという意味です。読書から学びの幅を広げ、一人ひとりの児童に生きていく。

いよいよ試験本番である。そこで、試験にすぐに役立つものとして、本紙好評連載中の「面接の○回答×回答―合格の成否を分かつ決め手」から、模範回答をダイジェストで再録する。○回答とそのポイントを見て、実際の面接でもあわてずに自分のペースで対応できるよう、回答のコツをつかもう。

合否を決める「面接」では、 現場経験のある講師の方が、 具体的に回答できる分、圧倒的に有利です。 じゃあ、どうすればいいの? 教育実習やボランティアなど現場体験はもちろんですが… 教育時事や学校現場の「情報源」が不可欠です! 学校教育に特化した「教育新聞」なら、 教育時事や実践例など、 優れた具体例があなたのものになります 「面接&論文」の説得力が劇的アップ!! 採用自治体は即戦力として実践力のある教師を求めています。 だからこそ、教師の目線で学校現場の課題を語れる人物が評価されます。 「教育新聞」なら、現場目線の具体策が分かります!! 「教育新聞」を読んでいること自体が、 面接官へのアピールになります。 現役教師と同じ専門紙を読んで、普段から学校現場の課題を考え、 実践法を学ぶ教員志望者は、現場で活躍できる人物です。 人物試験に強く、実践力を伸ばせるのが「教育新聞」です。  1.試験に不可欠な「教育時事」が分かる 【ニュース・教育課題面】 試験対策に必須の情報となる、最新の教育ニュースや学校現場の課題を分かりやすく伝えています。 文科省・中教審など国の教育行政の動きから、全国各地の教育委員会や学校現場の注目の動向など、知っておくべき教育動向が満載です。 <特集・連載例> 「全国学力調査の活用」 「いじめ問題への対応」 「小中一貫教育、校種間連携」 「効果的な体験学習の在り方」 など   筆記試験や論文・面接対策に不可欠な教育時事が分かります。     2.合否の決め手「面接&論文」に強くなる 【教員養成最前線面】 面接や論文の回答力が鍛えられる通常の紙面に加え、試験対策に特化した紙面や付録を設けています。人物重視の選考で、高得点を得るための具体的な方法を特集しています。教職教養の過去問分析から、論文、面接、集団討論、模擬授業など様々な試験について、効果的な対策を特集しています。 <特集・連載例> 「面接の○回答×回答」 「他と差をつける論作文のポイント」 「そのときどう答える場面指導」 「教職教養 最短突破」 など 教員採用選考を知り尽くしたプロが、最新の傾向と対策を伝えます。    3.試験で問われる「教師力」が上がる 【授業/教材研究面】 全国の優れた教師の授業づくりや効果を上げた学級経営の取り組みをレポートします。若手教師のスキルアップを特集した「ステップアップ20代教師 面」も好評です。 新しい教育課題に対応した学校現場の指導法やスキルが分かります。 <特集・連載例> 「生徒指導・学級経営」 「ステップアップ20代教師」 「特別支援教育Q&A」 「授業の技を問い直す」など 教育課題への対処から授業・学級経営まで試験で問われる実践力が身につきます。   『教育新聞』 週2回月・木刊 小・中・高校教員&志望者のための専門紙 ☆ご自宅等に郵送でお届けします(一部地域は郵便の所要日数により発行日の翌日の配達となります)。月1回前後の休刊日があります。☆紙面は一般新聞サイズで6ページ構成です。 学割キャンペーン概要 購読料月額 学割なら32%割引き!! 年1万円もおトク!! 定価2,500円+税⇒ 学割1,700円+税 学割対象 大学(院)生、非正規教員(講師等)の方 ※学割購読は3ヶ月以上の購読契約となります(3ヶ月以内の中途解約はできません)。 ※学割料金は購読開始から5年間適用となります(卒業後も継続適用となります)。 ※大学生のほか、小・中・高校・特別支援学校の非正規教員(講師等)の方が対象となります。 学割申し込み ≫   2013年度教員採用試験に合格した読者の声です。 千葉県(市)小学校 合格 今、話題になっていること(いじめ、学力、不祥事など)や、自分の考えをもっと深めたいと思っている分野の記事を読むだけでも、面接や論文の対策につながります。   岐阜県小学校 合格 日々の生活だけでは今の教育が見えてきません。「教育新聞」なら、日本の教育が何を目指しているのか、どんな実践があるのか、知ることができます。教師としての知見を深め、自分を新しくできます。   埼玉県小学校 合格 今の教育や学校現場の動きが分かります。面接のポイントなど試験対策に役立つ情報がたくさん載っています。付録の「教員採用ジャーナル」では自治体傾向も分かります。   東京都小学校 合格 今の教育時事を知ることができるので、とくに2次対策で情報を活用することができました。連載の教職教養の過去問や予想問題を参考にしました。最終回の問題総復習はとても役立ちました。   広島県小学校 合格 「教育新聞」なら現在の教育界が何を求めいるのかが分かります。読んでいると、自分の意欲も高まります。試験対策の記事などを切り抜き、まとめて活用しました。   東京都小学校 合格 必要な記事を切り抜き、教育の中での旬の話題や課題を常に知っておくことが大切です。試験対策の記事は熟読しました。御社の記事のおかげで合格できたと思います。ありがとうございました。   東京都中学・高校 合格 教育時事や試験情報を定期的に読むことで、自分の考え方や勉強方法を比較することができます。連載の面接○回答×回答は非常に役立ちました。自分の回答と照らし合わせることができました。   千葉県特別支援学校 合格 志望する自治体のニュースや、特別支援教育に関わる内容には必ず目を通しチェックしました。教員採用の動向もチェックでき、テレビなどでは入手できない情報が得られました。     大学生協 教育専門紙 売上No.1 !! 教員志望者に圧倒的に読まれています (大学生協事業連合様調べ 2012年度) 学割申し込み ≫   本紙の合格読者インタビュー 山本慎太郎さん(仮) 23歳 中学校教員1年目(2012年度教員採用試験合格)    1)当初(購読する前)、試験対策のどんな点に課題がありましたか?   大学3年生の秋頃から、教員採用試験の本格的な準備を始めました。試験内容については全くと言っていいほど知識がありませんでした。とにかく、試験に活用できる資料を探していました。必要な情報を知らないというのが、一番の課題でした。 2)いつ、どんなきっかけで『教育新聞』を知りましたか?  その頃に、大学の先生に『教育新聞』を紹介してもらいました。読んでおくと学校現場の状況が分かるし、採用試験の対策に役立つと薦められました。 3)『教育新聞』を購読しようと思った理由は何でしたか?  まずは、新聞のサンプルに目を通しました。紙面には教育時事だけではなく、教員採用試験対策のコーナーも設けられていました。難しい用語も分かりやすく書かれていて、試験対策に効果的だと思い、まずは1年間購読してみようと思いました。  専門紙をとったのは、教員になった後のためです。学校教育の動向など教職教養がある程度分かっていれば現場に出た時に困らないと思いました。学校現場に関する知識を増やすために専門紙をとりました。 4)購読を申し込むまで何か躊躇することはありましたか?それをどう解消しましたか?  一番のネックは、毎月の購読料です。学割で3割ほど安くなりますが、月1,700円の出費は、大学生にとって大きな額です。  そこで、親も一緒に、新聞の中身をみてもらいました。最初は週2回発行ということで、薄い内容かもしれないと思いましたが、実際に見てみると、1号分の中身が濃く、情報も充実していると感じました。 5)購読を決めた最後の決め手は何でしたか?    教員志望者を応援する企画がたくさんある新聞だったからです。紙面をみると、採用試験対策の紙面が充実していて、連載も役立ちそうなものが多かったからです。『教員採用ジャーナル』という付録や、若手教師のための特集もありました。   6)教育新聞を試験対策にどのように活用しましたか?  試験対策に役立つ記事は切り抜いて、ノートに貼って活用しました。「面接の○回答×回答」という連載は、良い回答と悪い回答を実際に示してくれるのでとても分かりやすかったです。「面接マナーの達人」という連載もイラストつきで分かりやすく、試験本番でも思い出して活用しました。  『教育新聞』を読んでいると、大学の授業で学んだことが、記事の中に繰り返し出てきます。そうすると、学校現場でいま、実際にどう取り組まれているのか具体的なイメージをつかめます。重要な教育時事の中身が、自然に分かるようになってきます。大学の授業で学んだ平面的な知識が、『教育新聞』で立体的になっていく感覚です。   山本さんが教育情報をまとめたスクラップブック   7)実際に活用してみてどうでしたか?   とくに論文対策で役立ちました。新聞を読んでいると、繰り返し出てくるキーワードから、学校現場で何が重要なのか、どう重要なのかが分かってきます。それをもとに、論文のネタを考えました。 面接でも紙面に出ていたことがたくさん聞かれました。普段から、紙面を通じて教育現場の課題や、実践について考えていたことが、面接で答えるときにとても役立ちました。  教育ボランティアなど現場体験も大切ですが、『教育新聞』を読んでいるとその学びがさらに深まります。実際に、ボランティア先で先生方が専門的な話しをしているのを聞いても、新聞を読んでいるおかげで、その内容が分かって、話しに加わることができました。  8)今、教員の仕事にどのように役立っていますか?  実際に教職に就いた今も、『教育新聞』の記事を活用しています。例えば、特別支援教育などは、教員の専門的な知識が少ない分野です。そういった教育課題に対して特集が組まれていて、具体的な事例がコンパクトにまとまっています。そういった記事を、教室の実践に生かしています。  ネットなどにも情報はありますが、どこまで本当か信頼できないことも多いので、その点、『教育新聞』の情報は信頼できます。  教師になると、生徒や保護者から「先生はどう考えるか」と聞かれることが多くなります。そんな時に教育方針など自分の考えをしっかり持っていないと、うまく答えることができず、信頼してもらえません。そういう面でも、『教育新聞』をきっかけにして、教育に対する自分の考えを磨けたことは大きな財産です。 学割申し込み ≫   教員志望者のための特典があります!! 特典1. 『付録 教員採用ジャーナル』 を毎月お届けします。 『教育新聞』の教員養成紙面に加え、自治体ごとの採用試験の最新情報や試験対策を特集した特別付録「教員採用ジャーナル」を、毎月お届けします。「教育委員会...

教育新聞社は6月、今夏の選考に向けた「論作文・面接直前対策講座」を、東京、愛知、大阪の3会場で開催しました。本号では、本紙の執筆陣が講師を務めた東京会場の模様を実況レポートします。

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