小・中学校の次期学習指導要領が3月31日に告示され、間もなく解説も公表される。既にマスコミは、学校が編成する新教育課程に向けての情報や教委・学校が今後とるべき対策等について発信している。

「夏休み芸術体験教室」を京都市が開催する。対象は小学生から高校生まで。邦楽や邦舞、能楽など、日本の伝統芸能や音楽を楽しみながら学ぶ。同市と(公財)京都市芸術文化協会が共催する。

文科省は、3月に告示した次期小・中学校学習指導要領の全面実施に向けた移行措置の案を5月26日、同省での記者レクチャーを通じて説明した。同要領の移行期間となる小学校の平成30年度から31年度までと、中学校の32年度までの間に、円滑な移行に向けた学習内容の追加などを含む特例を設ける。小学校の外国語活動では、同要領の外国語科などへの対応として年間総授業時数や総合的な学習から年15単位時間までの学習時数を振り替えられる内容を考慮した。

東京都教委は5月25日、教職員に向けた服務に関する指針、ルール、行動例などをガイドラインとしてまとめ、公表した。今後印刷し、都の全公立学校の全教職員に配付する。

ベネッセ教育総合研究所は、協働学習を通して学びを広げ、自らの思考を深めていくのを目的とした学習モデルの実証研究レポートを、このほど公開した。

福井県鯖江市は6月、市内の全小学校12校の3年生703人を対象に、パティシエなどを講師に招いて「味覚の授業」を実施する。同市が取り組む食育推進計画「元気さばえ食育推進プラン」の一環で、子供たちに味の基本である苦味、甘味、酸味、旨味、塩味の5つを教えながら、食の持つ楽しさやおいしさを伝える。子供たちが五感を生かして食に向き合い、関心を深めるきっかけとなるように続けてきた特別授業である。

全連小の新会長に種村明頼東京都新宿区立西戸山小学校校長、全日中の新会長に直田益明東京都世田谷区立芦花中学校校長が就任した。抱負と課題、教員へのメッセージなどを聞いた。

長野県塩尻市教委と同市辰野町中学校組合教育委員会は、市内の小・中学生の算数・数学検定、英語検定、TOEICの受検料を補助する事業をこのほど始めた。算数・数学検定の受験料補助は、県内の他市町村に先駆けた取り組み。

新潟市教委は5月25日、同市が目指す家庭学習を説明したリーフレット「新潟市の家庭学習」を、同市サイト内で公開した。「主体的に学び続ける力を育てる家庭学習」「授業とつながる家庭学習」を目指したアイデアを、教員に向けて発信する内容。

日本学術会議の子どもの成育環境分科会は、「我が国の子どもの成育環境の改善にむけて」と題した提言書をこのほどまとめた。子供の成育コミュニティの課題と改善策を提言。子供同士のコミュニケーションや地域社会などでの社会体験の希薄化を課題視し、異年齢の子供同士の交流の促進や過度なICTメディア接触を防ぐ対策などを訴えている。

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