映画「緑はよみがえる」 全国順次公開

学生ガイドを配布

「塹壕戦」といわれた第一次世界大戦中の、イタリア・アルプスのアジーゴ高原を舞台にした映画「緑はよみがえる」(エルマンノ・オルミ監督)が、東京都千代田区の岩波ホールを皮切りに、全国で順次公開される。

監督自身が父親から託された戦争の記憶を、高原の雪中に映し出す。

1917年冬、凍てつく塹壕に身を潜めるイタリア兵の唯一の喜びは、家族や恋人から送られた手紙だけ。そんな中に少年の面影を残す若い中尉がやってきた。敵軍の脅威を前に、人間の尊厳や寛容はどうなるのか。遠い過去の塹壕から、深く重い問いと祈りが響く。

こうした塹壕戦の歴史を若者らに知ってもらおうと、「スチューデント・ガイド」(A5判4ページ)が作成され、劇場で配布されている。第一次世界大戦はどんな戦いだったのか、なぜ起こったのか、どんな人たちが戦場に行ったのか、塹壕での戦いはどんなものだったのかなどが、簡潔にまとめられている。

作品の公式サイト(http://www.moviola.jp/midori/)に、作品解説や劇場案内。

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