こんな家に住みたい 作文コンクールで文科大臣賞

各種受賞者のみなさん
各種受賞者のみなさん

(一社)日本木造住宅産業協会による第19回「木の家・こんな家に住みたい」作文コンクール(国交、農水、文科、環境各省、住宅金融支援機構ほか後援)の表彰式が10月29日、東京都文京区の住宅金融支援機構すまい・るホールで開催された。

小学校低学年の部と高学年の部で、各省の大臣賞を含む入選28人、佳作21人、団体賞3校が選ばれた。コンクールには、海外の日本人学校・補習校5校を含む全国の小学校1599校から、2万2536点の応募があった。

文科大臣賞は、低学年の部が茨城県の小学校1年生・田村彰吾さんの「ぼくたちのこと、まっててね」、高学年の部が広島県の小学校6年生・小畑畿枇さんの「ひとりぼっちになった木の家」。

田村さんの作品は、鹿児島に住んでいる祖母と従兄弟から届いた宅配便の中から、「かいだんのおうち」と呼んでいる従兄弟の2階建ての木造住宅の「木の匂い」を感じ取り、思いをはせる内容。普段着の言葉が温かい響きを感じさせる点を評価された。

小畑さんの作品は、祖父母が暮らさなくなってしまった木の家を愛する気持ちをつづった。これまでの思い出と情景描写が、人と家との密接な関係を通して鮮やかに表現された内容を評価された。
審査講評でイラストレーターの平松尚樹さんは、作品をつくる心構えに関し「つくるときは、力まず自然体で向き合うのが大切。力みは受け手に伝わる。それは将来、みなさんが経験の中で気付くことだと思う」と述べた。

詳細は同協会URL=http://www.mokujukyo.or.jp/