第13回手づくり絵はがきコンクール

団体の部最優秀賞の静岡県富士市立青葉台小学校
団体の部最優秀賞の静岡県富士市立青葉台小学校
団体の部の最優秀賞に
静岡県富士市立青葉台小学校

日本製紙連合会(馬城文雄会長)主催の第13回手づくり絵はがきコンクールで、学校給食の牛乳パックから手づくり絵はがきを作った静岡県富士市立青葉台小学校が、団体の部の最優秀賞に選ばれた。個人の部の最優秀賞には、徳島県吉野川市立鴨島小学校3年生の上藤幸歩さん(作品名「ゴーヤの王様」)が選ばれ、両校でこのほど表彰式が開かれた。

個人の部最優秀賞の上藤幸歩さん(作品名「ゴーヤの王様」)
個人の部最優秀賞の上藤幸歩さん(作品名「ゴーヤの王様」)

同コンクールは、紙に親しみ、リサイクルを自分の手で体験し、紙とリサイクルへの関心を高めてもらうのが目的。平成16年から全国の小学校の児童を対象に開催している。

作品には、牛乳パックやコピー用紙などを再利用して自ら手すきしたはがきを使う。このたびは「夏休みの思い出」をテーマにした絵はがきを募った。1946枚の応募があり、団体の部は最優秀賞の同校を含む8小学校、個人の部では上藤さんの作品を含む17作品の受賞が決定した。

それぞれの表彰式では、羽山正孝理事長から受賞者に、賞状と副賞が手渡された。

児童を指導した青葉台小学校の山崎利子教諭は「児童たちは世界で1枚だけの手作りはがきに、大切な思い出を一生懸命に描いた。『こんなに素敵な絵はがきに生まれ変われて、牛乳パックもきっと喜んでいるね』という言葉に感動した。有意義な体験とうれしい受賞は、子供たちの宝物」と語った。また同校児童の高柳麻緒さんは、個人の部で優秀賞を受賞した。

個人の部最優秀賞の上藤幸歩さん(作品名「ゴーヤの王様」)
個人の部最優秀賞の上藤幸歩さん(作品名「ゴーヤの王様」)

「ゴーヤの王様」を描いた上藤さんは「水滴が太陽の光を受けて輝く様子をどうやったら描けるのか、いろいろと考え、工夫して色を塗った。コンクールに参加できたおかげで、最高の夏休みの思い出ができた」と受賞を喜んだ。

◇  ◇  ◇

最優秀以外の受賞結果は次の通り(敬称略、重複を避けた)。

【団体の部】=▽優秀賞/広島県尾道市立向東小学校、岡山県倉敷市立旭丘小学校▽特別賞/山形県庄内町立立川小学校、大阪府吹田市立千里新田小学校、愛知県尾張旭市立東栄小学校、埼玉県川越市立仙波小学校、長野県私立才教学園小学校

【個人の部】=▽優秀賞/大阪府八尾市立東山本小学校1年生・北薗健、埼玉県富士見市立ふじみ野小学校2年生・荒幡りこ、岐阜県岐南町立東小学校3年生・重政亜弥、広島県尾道市立向東小学校5年生・馬屋原弥和、兵庫県福崎町立田原小学校6年生・三輪真之▽特別賞/静岡県御殿場市立御殿場小学校5年生・高村百合子、東京都新宿区立戸塚第二小学校1年生・内山咲、川崎市立犬蔵小学校1年生・軸丸朝咲、埼玉県新座市立八石小学校2年生・尾島大介、岡山県倉敷市立旭丘小学校3年生・丹下裕翔、同校4年生・清水美旺、埼玉県川越市立仙波小学校2年生・高野友聖、和歌山県和歌山市立吹上小学校1年生・垂井美冬、茨城県ひたちなか市立那珂湊第一小学校2年生・大内優真、岐阜県関市立富野小学校4年生・佐藤陽斗