鋭く豊かな感性が光る 「わたしと教科書」作文コンクール

あいさつする常田理事長
あいさつする常田理事長
最優秀作文部科学大臣賞など表彰

(公財)教科書研究センター(常田寛理事長)の創立40周年を記念して行われた、「わたしと教科書」作文コンクール(同研究センター主催、文科省後援)の表彰式が3月5日、東京都文京区の東京ガーデンパレスで行われた。最優秀作(文部科学大臣賞)2人と、優秀作4人、秀作8人が表彰された。

常田理事長は「教科書に対して愛着を持ちながら、さまざまな教科書を通じて学ぶ楽しさを持ち続けてほしい」と思いを述べた。梶山正司文科省初等中等教育局教科書課長は「学校、家庭での生活の中で教科書について考えるには、たいへん良い機会になったと思う」と、同コンクールの意義を評価した。

審査員による講評では、小学校の部で作家の工藤直子さん、中学校の部で作家の角野栄子さんが、自身の体験などを交え、作品評を語りながら、受賞者に心のこもったメッセージを送った。

小学校の部最優秀作(文部科学大臣賞)を受賞した神奈川県横浜雙葉小学校1年生のなか山ちかほさん、中学校の部最優秀作(文部科学大臣賞)を受賞した宮城県仙台二華中学校1年生の井崎英里さんが作品を朗読し、鋭く豊かな感性が光る作風に、会場から感嘆の声が上がった。

秀作8作品は、同研究センターホームページ(http://www.textbook-rc.or.jp/sakubun.html)に掲載されている。