「木の家・こんな家に住みたい」作文コンクール

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千葉県の小学生2人に文科大臣賞
「家族が特等席と思える家」などテーマ

(一社)日本木造住宅産業協会の第20回「木の家・こんな家に住みたい」作文コンクール(住宅金融支援機構共催、国交、農水、文科、環境各省ほか後援)の表彰式が10月28日、東京都文京区の住宅金融支援機構すまい・るホールで開催された(写真)。

小学校低学年の部と高学年の部で、各省の大臣賞を含む入選30人、佳作22人、団体賞4校が選ばれた。コンクールには、海外の日本人学校・補習校5校を含む全国の小学校1733校から、2万2778点の応募があった。

文科大臣賞は、低学年の部が千葉県の小学3年生・鈴木彩夏さん。高学年の部が、同県の小学6年生・大久保璃七さん。

鈴木さんの作品「家は家族の『とく等せき』」は、木登りした際、眺望のよい場所を特等席と名付けた思い出から、自分の特等席、人それぞれの特等席について考えた。一番のよりどころは家で、「家族が特等席と思える家」が人の心の支えになっていることを、豊かな感性で表現した点が評価された。

大久保さんの作品「私たちの特別な場所『縁側』」は、祖母の家にある縁側が、コミュニケーションをするリビング、洗濯物や布団を干す場所、料理の下ごしらえをするキッチン、昼寝をする寝室、本を読む書斎、物置など、さまざまな顔を持っていることに気付く。木や人、生活の温もりが分かりやすく表現されている点が評価された。

審査講評で、イラストレータ―の平松尚樹さんは「優しく分かりやすく伝えることが作文では大切。人の心には畑があり、土がある。良い心の土がなければ、実りも得られない。心の土をよくするため、毎日、ワクワク、ドキドキできるよう、日々工夫をして過ごしてほしい」と述べた。

他受賞作品の詳細は、同コンクールのサイトに。