科学の甲子園全国大会 3月16日に開幕

出場に向けて意気込む、埼玉県立浦和高校と米沢興譲館高校の生徒ら
出場に向けて意気込む、埼玉県立浦和高校と米沢興譲館高校の生徒ら

「第7回 科学の甲子園全国大会」(主催/国立研究開発法人科学技術振興機構=JST)が3月16日、さいたま市で開幕する。それに先立って行われた記者説明会では、出場チームと競技概要が紹介された。

科学の甲子園は、全国の高校生が学校ごとにチームを組み、理科や数学、情報分野の競技で成績を競う。今年度の都道府県大会には過去最多となる8700人余りが参加し、初出場15校を含む47の代表校が選抜された。

全国大会は3月16日から19日まで、さいたま市のソニックシティとサイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)で開催される。2日間にわたって筆記競技と3つの実技競技が行われるほか、高校生らが親睦を深める交流イベントや、第一線の研究者がAIをテーマに語る特別シンポジウムなども予定されている。

科学の甲子園及び科学の甲子園ジュニア推進委員会の漆原秀子委員長(筑波大学名誉教授)は「地元高校生によるおもてなし演出や、1年生中心のチームの活躍にも注目したい」と、初開催となる埼玉県での大会に期待を寄せた。

記者説明会には同県と山形県の代表校の生徒も参加し、大会への意気込みを語った。2年連続3回目の出場となる、埼玉県立浦和高等学校の樫村拓哉さんは「浦和高校は第1回大会で優勝している。全国大会初の2度目の優勝を目指したい」と力強くコメント。金原蓮太朗さんも「これまで磨いてきたチームワークを発揮して優勝したい」と話した。

4回目の出場を果たした山形県立米沢興譲館高等学校からは、嶋貫太一さんと金子ののかさんが出席。「科学好きの高校生と競い合い、高め合える機会は他にないので、全力でがんばりたい」(嶋貫さん)、「科学を通して貴重な体験をさせてもらっていると感じる。この環境に感謝しながら、大会を楽しみたい」(金子さん)と抱負を述べた。

競技や表彰式は会場で観覧(参加無料、事前登録不要)できる他、インターネットのライブ配信で地元代表校の活躍を見守ることもできる。詳しくは、科学の甲子園公式ホームページへ。