5部門17団体を顕彰 第49回博報賞贈呈式

第49回博報賞の贈呈式

(公財)博報児童教育振興会(成田純治理事長)による第49回博報賞の贈呈式が11月9日、東京都千代田区の日本工業倶楽部で開催された。地域と連携した質の高い活動によって教育現場の活性化を目指した、学校・団体が顕彰された。

国語・日本語教育、特別支援教育、日本文化理解教育、国際文化理解教育、教育活性化の全5部門で、17団体に博報賞が贈られた。このうち、特に奨励に値する4団体に文部科学大臣賞が贈られた。受賞した団体と活動内容は次の通り。

▽国語・日本語教育部門/群馬県伊勢崎市教育研究所 日本語教育研究班「日本語指導『ひろがることば・夢・希望』の開発」(増え続ける外国人児童生徒に対応するため「日本語初期指導プログラム:はじめの8歩」「伊勢崎市日本語ステップ」などのツールを開発。組織的・継続的な日本語指導の充実をはかった活動)

▽特別支援教育部門/岐阜県岐阜市立明郷小学校 言語障がい通級指導教室(ことばの教室)「明郷小学校ことばの教室『吃音の会』」(通級指導教室において、吃音のある児童への教育支援を15年以上継続している取り組みで、仲間と出会うことを通し吃音と付き合う気持ちや行動を育む活動)

▽日本文化理解教育部門/新潟県村上市立村上小学校「地域と連携、協働し、伝統文化の継承、地域への貢献を図る教育活動の推進」(保護者や地域の人々の協力のもと、計画的・発展的に祭りやサケ漁などの伝統文化を学び、地域との関わりを通して郷土愛を育む活動)

▽教育活性化部門/福島県富岡町立富岡第一中学校・第二中学校 三春校「『知る』『広げる・深める』『つなぐ』ふるさと創造学」(双葉郡が避難指示区域に指定され、学校は田村郡三春町に移転。子供たちから地域の文化・伝統の記憶が薄れゆく危機感から「ふるさと創造学」の取り組みを開始したもので、ふるさとの誇りを育み、未来を切りひらき生きる力を育てる活動)

受賞内容の詳細同財団サイトに。