第23回読後感想文コンクール入選作品が決まる 考えよう!わたしたちの快適な住まい

中学校技術・家庭科副読本『考えよう!わたしたちの快適な住まい』の第23回読後感想文コンクールの入賞作品を決める審査会が1月29日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で開かれた。

今回は全国の中学校から7012編の応募があった。審査の結果、金賞は東京学芸大学附属世田谷中学校2年生の新井悠希さんら11人に、銀賞は大阪教育大学附属天王寺中学校2年生の相輪帆佳さんら12人に、銅賞は愛知県名古屋市立北山中学校1年生の飯田由来さんら27人に贈られることになった。

中学校では技術・家庭科の家庭分野で住居について学習する。集合住宅の管理で知られる日本総合住生活株式会社(廣兼周一社長)では、「快適な住まいとはどのような条件の下で得ることができるかを考えてもらおう」と、教材備品発行大手の株式会社全教図の協力を得て、同副読本(監修・小澤紀美子東京学芸大学名誉教授)を平成8年から刊行してきた。23年目となる平成30年度は、全国の中学校を対象に18万部を無料配布した。

今年度のコンクールには、自分と家族、周囲の人々にとっての『快適な住まい』を追究した優秀作品が多数寄せられた。

小澤紀美子審査委員長は、「今年は地震や豪雨などの自然災害に触れた作品が多く、生徒たちが、住まいの役割や防災の大切さについて改めて考えていることがうかがえた。この副読本が、生活の拠点となる住まいを見直し、家族とのつながりを深めるきっかけとなることを願っている」と述べた。