新学習指導要領全面実施に向けて 教育の情報化推進フォーラム 3月7、8日開催

(一社)日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)主催の「平成30年度 教育の情報化推進フォーラム」は3月7、8の両日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟で開催される。テーマは「新学習指導要領全面実施に向けて」。後援は文科、経産、総務の各省のほか、東京、神奈川、千葉、埼玉の各都県教委、全連小、全日中、全高協、全特長、ICT CONNECT 21など。

新学習指導要領で目指す「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け、教育現場でのICT活用は、探究や創作の学習活動に効果を発揮することが期待されている。今回のフォーラムでは、各分野の専門家による講演や討論会、ワークショップ、セミナー、多数のICT活用の実践事例発表など、教育現場でのICT活用に取り組む教員にとって有益な情報が多数紹介される。

並行して企業による「教育ICT製品展示」も実施。最新の教育ICT製品を紹介する。

プログラムは、1日目は午前10時30分から午後5時15分まで、2日目は午前10時30分から午後4時まで。各日の内容は次の通り。

■3月7日

▽特別講演「甲子園での5打席敬遠からの野球人生~スポーツを通じた人材育成~」/河野和洋

▽ICT夢コンテスト表彰式

▽パネルディスカッション「主体的・対話的で深い学びを実現する授業におけるコミュニケーションツールの活用(解説編)~タブレット端末、ホワイトボード、マッピング、グルーピングをもとに~」コーディネーターに中川一史放送大学教授、パネリストに佐藤幸江金沢星稜大学教授、小林祐紀茨城大学準教授

▽ワークショップ(模擬授業)「ICTを活用した主体的・対話的で深い学びを実現する授業力の育成」コーディネーターに秋元大輔千葉県総合教育センター所長、コメンテーターに佐和伸明柏市立手賀東小学校校長、授業者に山口真希金沢市立大徳小学校教諭

▽分科会B1(セミナー)「学習要素リストでつながるデジタル教科書とデジタル教材」

▽分科会B2(自治体事例発表)「教育ICT環境整備推進事例」

▽分科会C1(セミナー)「第11回教育用コンピュータ等に関するアンケート調査」結果報告

▽分科会D1・D2・E1・E2「ICT活用実践事例発表」

■3月8日

▽パネルディスカッション「スマホ・タブレット時代の情報モラル~最新の教材と新しい情報モラル教育のあり方~」コーディネーターに藤村裕一鳴門教育大学大学院准教授、パネリストに石原一彦岐阜聖徳学園大学教授、榎本竜二聖心女子大学非常勤講師、梶本佳照新見公立短期大学教授、勝見慶子エンゼル幼稚園子育て支援センター長、佐久間茂和台東区立教育支援館研修専門員

▽特別講演「諸外国の教育動向」岸本睦久文部科学省総合教育政策局調査企画課外国調査官(併)国際教育統計専門官

▽分科会(全員参加型グループディスカッション)「学習者端末は教具なのか?文具なのか?~1to1時代に向けた情報活用能力とは~」

▽分科会C2(セミナー)「オーストラリア訪問調査報告」

▽分科会D3・D4・E3・E4「ICT活用実践事例発表」

▽総括パネルディスカッション「プログラミング教育の課題と展望」コーディネーターに赤堀侃司日本教育情報化振興会会長、パネリストに兼宗進大阪電気通信大学教授、中川哲文部科学省初等中等教育局プログラミング教育戦略マネージャー、渡邊茂一相模原市教育委員会教育局学校教育部教育センター学習情報班指導主事、中村めぐみつくば市教育局指導課兼総合教育研究所指導主事


日本教育情報化振興会会長 赤堀 侃司

今年も、日本教育情報化振興会主催の、「教育の情報化推進フォーラム」の開催時期になりました。例年、このフォーラムを楽しみにされている皆さまも多く、主催者として、大変にありがたく思っています。

例年ですと、金曜・土曜という週末ですが、今年は会場等の都合で、木曜・金曜になりましたが、内容は、例年にも増して、参加して良かったと思える講演・ワークショップ・パネル討論などが、予定されています。

テーマは、「新学習指導要領全面実施に向けて」。「理念から実施へ」という時期に入って、どう実践すればいいかを学校では模索していますが、その多くのヒントが、得られます。ICT夢コンテストで入賞された先生方によるプレゼンは、学校に持ち帰り、そのまま実践できる事例です。テーマの核心に迫る基調講演、待ったなしのプログラミング教育について議論するパネル討論、そして、企業展示もお見逃しなきように、一同、皆さまのお越しをお待ちしております。