第10回教育ITソリューションEXPO(EDIX)

教育分野で日本最大級の展示会 最新ICT機器などが一堂に

学校や教育関係者に向けたICT機器やデジタル教材、ソリューションサービスなどを公開、展示する「第10回教育ITソリューションEXPO」が6月19~21日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイト青海展示棟で開催される。

昨年の様子

ICT機器、学校業務支援、学校の情報漏えい対策やプログラミング教材、デジタル教科書、eラーニングソリューションなど、今回は約430社が出展。教育関連の第一人者が講演する32のセミナーも開かれる。また同時に「第2回学校施設・サービスEXPO」が開催される。

展示会場は、次の七つのゾーンで構成される。

▽学校業務支援ゾーン=事務支援システム、教務・校務支援システムやデジタル採点システムなど

▽セキュリティゾーン=情報セキュリティ、情報漏えい対策、情報モラルツールなど▽プログラミング・STEMゾーン=プログラミング教材、STEM教材、VR・AR、AI・人工知能など

▽教材・教育コンテンツゾーン=デジタル教科書や教材、教育ソフトなど▽eラーニングゾーン=遠隔授業・講義配信、授業・講義収録、LMS、eラーニングコンテンツなど

▽ICT機器ゾーン=タブレットPC、電子黒板、プロジェクター、書画カメラ、校内LAN・ネットワークなど ▽学校施設・サービスEXPO=学校施設ソリューションや教室設備、防犯・防災用品など。

基調講演では、(一社)日本教育情報化振興会の赤堀侃司会長が「これからの子ども達への教育 ~学校と社会をいかにつなげるか、ICTはなぜ必要か~」をテーマに、鈴木寛東京大学/慶應義塾大学教授が「AI時代の教育 ~今、求められる小・中・高校・大学の教育改革~」をテーマに、田中愛治早稲田大学総長が「世界で輝くWASEDAを目ざして」をテーマに、それぞれ講演する。

特別講演では、髙谷浩樹文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課長が「教育の情報化の最新動向と今後の展望」、堀田龍也東北大学大学院情報科学研究科教授は「新学習指導要領実施直前 ~ICT整備・活用のため、今からできること~」、安河内哲也(一財)実用英語推進機構代表理事は「4技能(聞く、話す、読む、書く)を伸ばす英語の学び方・教え方」、沼田晶弘東京学芸大学附属世田谷小学校教諭は「世界一のクラスを作り上げる先生が教える!児童・生徒のやる気を引き出すには?」、日野田直彦武蔵野大学中学校・高等学校学校長は「学校変革の起こし方 ~『箕面高校の奇跡』と傾いた私学を建直し、そして『新しい学校』の作り方~」、毛利靖つくば市立みどりの学園義務教育学校校長は「つくば市立みどりの学園義務教育学校全職員が実践する先進的ICT教育」、合同会社MAZDA Incredible Lab松田孝代表は「日本で最もICTを活用する公立小学校で行われている授業とは ―MDM(MAZDA Disrupt Moldel)が創る新しい『学び』」――など多くの興味深いテーマについて語られる。

学びNEXT特別講演では、折笠史典文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課情報教育振興室室長が「情報活用能力の育成におけるプログラミング教育」、浅野大介経済産業省商務・サービスグループサービス政策課長(併)教育産業室長は「Society5.0と『未来の教室』」について講演する。

働き方改革特別講演では、内田良名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授が「学校リスクのマネジメント ~教職員の働き方の未来を考える~」、常盤木祐一文部科学省初等中等教育局企画官は「学校における働き方改革 ~中央教育審議会の答申等について~」、中央教育審議会 学校における働き方改革特別部会の妹尾昌俊委員は「失敗、反省から学ぶ、学校の働き方改革 ~5大間違えを解説~」について講演する。