第24回読後感想文コンクールの入賞作品が決まる 考えよう! わたしたちの快適な住まい

中学校技術・家庭科副読本『考えよう! わたしたちの快適な住まい』の第24回読後感想文コンクールの入賞作品を決める審査会が1月28日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で開かれた。

今回は全6718編の作品が応募され、審査の結果、金賞は東京大学教育学部附属中等教育学校2年生の大峰ラファエルはなさんら7人に、銀賞は東京都杉並区立松渓中学校3年生の尾上優一朗さんら14人に、銅賞は大阪府豊中市立第十三中学校3年生の中西凜佳さんら29人に贈られることになった。

中学校では技術・家庭科の家庭分野で住居について学習する。その学習の中で、「快適な住まいとはどのような条件の下で得ることができるかを考えてもらおう」と、集合住宅の管理で知られる日本総合住生活株式会社(石渡廣一社長)では、教材備品発行大手の株式会社全教図の協力を得て、同副読本(監修・小澤紀美子東京学芸大学名誉教授)を1996年から刊行してきた。24年目となる2019年度は、全国の中学校を対象に18万部を無料配布した。

今年度のコンクールには自分と家族、周囲の人々にとっての『快適な住まい』を追究した優秀作品が多数寄せられた。

小澤紀美子審査委員長は、「副読本をよく読み込んで探求し、安全、防災、健康、環境などをテーマにしっかりと自分の考えを述べた作品が多かった。昨年の台風被害に関連し、ライフラインを支える仕事の大切さに言及した作品が印象深かった。作品全体を通し、学びの深まりを感じる」と審査の感想をまとめた。