このスプーンは、結構うるさい 不思議な科学実験を紹介

熱したスプーンを鉛の上に置くと、非常ベルのような音が鳴る――。科学好きな子供を増やそうと、物質・材料研究機構(NIMS)は2月19日、小学館から科学実験の楽しさを学べるDVD付き書籍『このスプーンは、結構うるさい』を出版する。

小学館から出版される『このスプーンは、結構うるさい』(2500円+税)

同機構が子供向けの書籍を手掛けるのは初めてで、思わず興味をかきたてられる不思議な現象を捉えたDVDの映像は、NHKの「ピタゴラスイッチ」で知られる佐藤雅彦・東京藝術大学教授と「ユーフラテス」のスタッフが制作した。

タイトルの基となっている熱膨張をはじめ、形状記憶物質や電磁誘導、超撥水など、物質の性質を応用した8つの科学実験を紹介している。

解説書では、それぞれの現象が起こるメカニズムや、身近な技術として応用されている事例などを、豊富な資料で説明。科学好きにはたまらない資料集となっている。

付録のDVDでは、これらの貴重な実験映像に加え、学校の理科の授業や家庭でも再現できるミニ実験などを含む、解説書の内容を補完する実験映像も多数収録している。

『このスプーンは、結構うるさい』は税抜2500円。全国の書店などで購入できる。


関連