日本版グローバル・ティーチャー賞 クラウドファンディング開始

(一社)グローバルティーチャープライズジャパンは、教育分野で優れた功績を遂げた教師を表彰する「日本版グローバル・ティーチャー賞」の設立に向けて、クラウドファンディングを開始した。支援募集期間は9月4日午後11時まで。

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「グローバル・ティーチャー賞」は、教育分野で優れた功績を遂げた教師を表彰する、英国の国際教育機関・バーキー財団が2012年に設立した賞で、教育界のノーベル賞と言われている。

評価ポイントには「再現性・汎用(はんよう)性」や「コミュニティ課題解決」などがあり、教科の専門性や個人の特殊能力を評価するのではなく、さまざまな環境にいる教員が実践できる(実践の参考になる)教育活動を重視。そうした活動を表彰し、共有することで、よりよい教育実践が世界中に広がり、それが教育の向上につながっていくことを目指している。

しかし同賞でスポットが当たるのは、世界中からエントリーしてくる数万人の中のトップ50人のみで、応募も英語とハードルが高い。

日本国内には子供たちの主体性を重んじ、彼らの想像力や対話力を高めるような取り組みをしている教員が多数いることから、同団体は「日本版グローバル・ティーチャー賞」を設立することで、そうした教員に光を当てようと今回の取り組みを開始した。

クラウドファンディングの目標金額は50万円。内訳は、「日本版グローバル・ティーチャー賞」設立のための運営資金(登記費用、オフィス賃借料など)が30万円、セミナー・イベント開催など(過去ノミネートされた授業の詳細の紹介、ノミネートされてきた各国の教員とつながるイベントなど)が15万円、WEBサイト作成、WEBサイト/SNS管理などが5万円。50万円を上回った分は、「日本版グローバル・ティーチャー賞」の賞金や、賞の広報(応募勧奨)、受賞者の学習指導案の教材化や動画作成などを想定している。

7月18日にはグローバルティーチャープライズジャパン主催、教育新聞社共催で、教育系YouTuberの葉一氏と、グローバル・ティーチャー賞ファイナリストの髙橋一也氏(工学院大学附属中学・高等学校ラーニング・マネージャー)、堀尾美央氏(滋賀県立米原高等学校総務課主任)、正頭英和氏(立命館小学校教諭)が登壇したオンライン鼎談が行われ、600人近い申し込みがあり、注目を集めた。


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