海外教科書制度で報告書刊行 教科書研究センター

公益財団法人教科書研究センターではこのほど、全世界約42カ国の最新の教科書情報の調査研究結果を収載した報告書を刊行した。この調査研究は、広島大学の二宮皓名誉教授を委員長に40人以上の研究者が参画し、対象国、調査項目、調査方法等を検討、諸外国の教科書制度等について体系的に調査研究を行ったもの。

教科書の国定制、検定制、認定制など国が教科書に関与する制度や、教科書の有償や無償の制度、給与制や貸与制、学校備え付けの制度などについて、世界の状況を調査している。

また、「英語を母語としない国における英語科の教科書」「理数教科への意欲や興味関心を高めるような工夫のある理数教科書」「新しい教科の教科書」など、興味深いテーマからみる教科書について、各国の該当する教科書を取り上げて紹介。「デジタル教科書の使用の現状や政策」についても、各国の状況についてまとめている。

各国の教科書制度を一覧にまとめた表や、各国の概要を1ページにまとめた表を巻頭に配置し利用者の利便性を図っている。

詳細は同センター/℡03(5606)4311。