第25回読後感想文コンクール入選作品が決まる 考えよう!わたしたちの快適な住まい

中学校技術・家庭科副読本『考えよう!わたしたちの快適な住まい』の第25回読後感想文コンクールの入賞作品を決める審査会が1月26日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で開かれた。

応募作品全5657編の中から、金賞は東京都杉並区立松渓中学校2年生の野田希さんら8人に、銀賞は東京都西東京市立保谷中学校3年生の森永晴香さんら15人に、銅賞は千葉県千葉市立花見川中学校1年生の坂本采花さんら27人に贈られることになった。

中学校では技術・家庭科の家庭分野で住居について学習するが、「快適な住まいとはどのような条件の下で得ることができるかを考えてもらおう」と、集合住宅の管理で知られる日本総合住生活株式会社(石渡廣一社長)では、教材備品発行大手の株式会社全教図の協力を得て、同副読本(監修・小澤紀美子東京学芸大学名誉教授)を1996年度から刊行してきた。25年目となる2020年度は、全国の中学校を対象に18万部を無料配布した。

今年度のコンクールには自分と家族、周囲の人々にとっての『快適な住まい』を追究した優秀作品が多数寄せられた。

小澤審査委員長は「コロナ禍で人々の生活は大きく変わったが、生徒の作品にも影響が感じられた。自宅にいる時間が増えて改めて気づいたことなど、新しい視点が作品に表れている。環境のせいにせず、コミュニケーションのとり方を前向きに工夫したいという作品が印象深かった」と述べた。